コーヒーポットが届いた(画像無し)

11月にポチってたコーヒーポットがやっと届いた。注ぎ口が細くなっていて、少しずつしかお湯を注げないから、コーヒーを落とすのにちょうどいいというやつ。つまり、必然的にめちゃくちゃかさばる形状なので、できるだけ小さいのがいいだろうと350mlのものを買ったら、量ってはいなかったけど我が家のマグカップもちょうど350mlだったっぽくて、ポットに適当にお湯を注ぐとすごくちょうどいい量のコーヒーができる。1ヶ月半待った甲斐がある。

ただ、このポットで淹れるとコーヒーがめちゃくちゃ美味しくなった、ということはない。安定して美味しくはなった。今までに淹れるのに失敗したという認識は特にないままに、何故かあまり安定していなかったコーヒーの味が、いつ淹れても同じ味で美味しいようにはなった。これはなかなかに素晴らしいことで、味の変動が無くなるということもそうだけれど、自分では"失敗した"と認識できないままに"失敗"という結果だけがでていた状況が改善されたということも素晴らしく、そしてまた味が底上げこそされたもののより極上に至ることはなかったことで、沼にはまるリスクを下げてくれたことが何よりありがたい。ミルくらいならまだしも、金属フィルターだ、サイフォンだ、ダッチだと言い出したらたまったものではない。

とはいえ私が今まで何かにハマって極めていったようなことは一度も無いので、そんな心配はそもそも不要だろうとは思うけれども。