スペアリブが食べたい

別にさ、親知らずに愛着なんて無いし、必要性があるなら抜くこと自体はやぶさかではないよ。実際に、抜く必要性が無いわけではない。だから抜いたんだ。だけどさあ、やり方ってもんがあるじゃん。いくら麻酔打ってるからって、あんまりだと思わない? 機械を使って歯を砕くところまではまだいいよ。どうしても抜かなきゃいけない不具合があるわけじゃないんだから、そう簡単に抜けるものじゃあないもんね。だからってさ、あんなに人の顎に衝撃を与えてさ。無理やり力技で抜いてんじゃねえよ。たしかに痛くはないよ。麻酔を打っているんだから、そのときは痛くなかったよ。そのときはね。でも麻酔は切れるじゃん。それからずっとだよ。ずっと痛い。もう3日過ぎてるんだよ。3日間ずっと痛いの。痛くて飯が食えないの。一回無理して素麺食べてみたけど、やっぱり無理だよ。それ以外は玉子豆腐しか食べてないよ。もう3日間だよ。たしかに痛み止めはもらったよ。でも、食後じゃん。食べないと飲めないじゃん。でも痛くて食べられないじゃん。でも食べないと飲めないじゃん。結局玉子豆腐しか食えないじゃん。ただこっちだって何も考えずに玉子豆腐を食べ続けていたわけじゃないよ。玉子豆腐食べて薬飲んだら痛み引くじゃん。それから食べれば痛くなくね?ってことくらいは気付くさ。そう思って素麺を食べたんだよ。結局痛えじゃねえかよ。痛み止めは普段の何もしていないときの痛みは抑えてくれるけど、顎を動かしたときに感じる痛みまでは抑えてくれないじゃないか。だから3日間、玉子豆腐しか食べられてないんだよ。いい加減にしろよ。隣の歯の治療をするのに邪魔だからくらいのことで何してくれてんだよ。2年前に左側の上下の親知らずを抜いたときには、たしかに左奥の虫歯の痛みもあった。だから親知らずを抜かなきゃいけないというのもわかる。でも今回は違うじゃん。奥歯は痛くもなんともなかったのに、親知らず抜いたことでずっと痛えじゃねえかよ。だいたいからして、治療の邪魔になるのは右下だけだろ。何ついでで上の親知らずまで抜いてんだよ。それに痛み止めの薬だっておかしいだろ。薬は必ず5時間あけてから飲め、ってどういうことなんだよ。痛み止めが5時間も効かねえじゃねえか。薬が切れてるのに、飲むことのできない2時間をどうやって過ごせっていうんだよ。もう二度と親知らずなんか抜かねえからな。

フッ素入り

歯医者で硬めの歯ブラシを使えだとかフッ素入りの歯磨き粉を使えだとか言われる。歯磨きをするだけでも面倒くさいのに、そこで歯ブラシが柔らかめじゃないだなんて耐えられないので、せめてフッ素のほうは採用しようと思った。

歯磨き粉があまり好きじゃなくて、もう何年も液体歯磨きを使っている。だからフッ素入りの液体歯磨きをドラッグストアで買おうと思ったんだけど、これがなかなか無い。ウェルシアの棚に並んでいるのは1種類だけだった。しかも、高い。リステリンの4倍すんじゃねえか。

フッ素が高いのかな、と思った。けれども水道水に入れるとか入れないとか言ってるものがそんなに高価なわけがない。実際にフッ素入りの歯磨き粉は安い。同じメーカーのものが、100円台からある。なのに液体歯磨きは1000円もする。なぜ?

きっと防腐剤の何かと反応を起こしてしまうんだろう、と想像する。成分が水で薄まっている液体のほうが、より濃いペーストよりも菌が繁殖しやすいだろう。そのために何らかの防腐剤のようなものを使っているけれど、そこにフッ素が混ざると何らかの反応を起こしてしまうんじゃないか。より高コストな何かしらの処理が必要になるんじゃないかと想像するけれど、本当のところはわからない。

理由はわからないけど、250mlで1000円もするような液体歯磨きを買う甲斐性もなく、何年振りかにチューブに入った歯磨き粉を買った。そうして歯を磨くんだけど、やっぱり歯磨き粉、好きじゃないわ。なんでこうも口の中を泡だらけにしなければならないのか。少し磨くごとに泡を吐き出さなければならない。ただでさえ面倒な歯磨きがさらに不快になっていく。せめて誰か泡の出ない歯磨き粉作れよ。

鶏胸焼

以前は鶏胸肉を開いてから焼いていた*1けれども、最近ではそれも面倒になり、かたまりのまま焼いている。

濃いめに溶いた昆布茶に漬けていた肉を取り出したら、軽く水洗いしてから水気を拭き取る。油を引いたフライパンに入れて、フタをして弱火で焼く。10分くらい放置すると、上までしっかり色が変わってくる。触ってみて、しっかり弾力が得られればもう食べられるはず。肉を取り出して適当にスライスする。

フライパンには乾燥玉ねぎとカレー粉、牛乳を入れてひと煮立ちさせる。これを肉にかけて食べるとうまい。カレー粉には塩分が含まれてない*2けど、昆布茶に漬けていた肉に十分塩味が染みているので問題ない。漬けている濃さは期間によって調整する必要がありそうではある。

 

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ここで乾燥玉ねぎが便利なのだ。*3

みじん切りにされたタイプのもので、水を吸って戻ると、想像していた以上に玉ねぎ感が残っていて驚く。乾燥野菜は戻しても生とは全然違うものなる印象だったが、案外と玉ねぎっぽい。生食したいときには使わないで必ず火を通しているので、そんなにフレッシュさが求められていないからというのはあるかもしれない。

みじん切りタイプなので、煮物や炒め物には使いにくい。もっぱらソースか、ひき肉に混ぜるか、といった使い方になる。そうしたとき、玉ねぎがあると味がよくなるのはわかっていても、玉ねぎを細かく刻むのは面倒くさい。メイン級の具材になるならまだしも、そうでないところでみじん切りにするのは本当に面倒くさい。そこで乾燥玉ねぎが便利に使える。おもむろにひとつかみ入れると、それが玉ねぎ1/2玉分のみじん切りになる。くっそ楽。玉ねぎを入れることで水っぽくなる心配もない。1kgで2000円もするの高くね?と思っていたけど、乾燥させた1kgっていったい玉ねぎ何個使われているんだ? めちゃくそ安くね?

 

*1:鶏胸肉を焼いて食べるだけ - 殴る壁

*2:たぶん含まれてなかったと思う。含んでいてもごく少量のはず

*3:

怖い話

マスクを外すとか外さないとか、外国人観光客を受け入れるとか受け入れないとか、確固たる意見を主張できる人が多くてすごいなあと思っている。

ロックダウンをするとかしないとか言っていた2年前から、そんなことできるわけないじゃん、数年で回復なんてできるはずないんだし意味なくね、って思っていたのが、それでも世間では(法的強制力をもたせるかどうかは別としても)外出をするな、隔離を徹底せよ、というのが風潮となり、自分一人ズレていた感覚をそちらに合わせようとしていたらこのザマである。

結局のところ、無茶しすぎたからやっぱりやめよう、というのが今の動きなんじゃないか。それが真実であるかは知りようもないけれど、私にはそう見えてしまう。けれども、やりすぎだったわごめんね、とは誰も言ってくれない。答えは得られないままでも、社会は少しずつ活気を取り戻しつつある。何を根拠に自粛をさせられ、それを解かれたのかもわからないままに。何が正しいのかもわからないまま右往左往させられて、それでもなお持論を掲げられる人たちが少なからずいて、すごいなあと思う。

「すごいなあ」という言い方はずるいな。斜に構えていてずるい。たしかに皮肉を込めているところはあるんだけど、本当にすごいと思っている部分もあって、だって私にはわからないんだから。「わからない」というのもどこか格好をつけた言い方で、ほとんど確信をもって「無茶な規制をしようとしたけどやっぱり無茶だったからやめた」だと思っているんだけど、それが正しいという根拠はひとつもなく、なのにそう考えてしまっていることを恐れている、という言い方が実情に近いかもしれない。右往左往するこの社会で、それを解釈せずに付き合わされることに精神が耐えられない。だから考えなければならないんだけど、そのためには材料が少なすぎて、陰謀論と大差ない観念に襲われる。怖い。

高い

大手自転車販売店って、規模が大きいから価格競争力があるんだと思ってた。実際そういう部分もあるんだろうけど、パンク修理は糞高かった。てかパンク修理って言ったのに、チューブ交換されてた。チューブ交換になるなら電話するって言ってた気がするけど、そんなまだ古くない自転車だし、ただのパンクだろと思ってろくに聞いてなかったので、もしかするとホイール交換になるなら電話するって言っていたのかもしれない。

にしてもチューブ交換高い。10年以上チューブ交換してないから*1、私が知らないだけで相場が上がっている可能性はあるにしても、パンク修理の価格はほとんど変わらないか、あるいは下がってすらいるのに、チューブ交換は5割上がっているなんてことはないような気がする。販売価格は低くても、メンテナンスは高いというビジネスモデルなんだろう。

とはいえ、自営業と比べて、給与従業員を抱えるほうが諸経費がかかるのは当然ではある。コストの大半が仕入値に依存する商品は安くできても、労働力を主とするサービスは負担が大きいというのはわからなくもない。ぼったくっているという訳ではないんだろうけども、消費者としては高っけえなあと思わざるを得ない。

 

 

 

それと、自宅でiPhone用に使っていたスピーカーが死んだ。10数センチ角の小さなポータブルスピーカーだ。充電ができなくなった。ケーブルを挿すとランプは点くので、接触が悪いわけではなさそう。ある日突然に起こったので、バッテリー寿命というわけでもないと思う。死因はわからないが、どうであれ使えなくなった。

iPhoneの内蔵スピーカーから音を出すと、電池消耗が大きいのではないかと思ったけど、目に見えた変化はなかった。けれどもやっぱりいくらか音は悪くなる。だからヘッドホンを付ける。外でも中でも一日中ヘッドホンを付けていると、さすがに耳が痛くなる。寝転びながら使いにくいのも、ヘッドホンのデメリットだ。

だからスピーカーを買い替えた。前よりだいぶ大きく、長辺は20cmを超える。その分、音が良い。良いと言っても、2000円程度のポータブルスピーカーなので高が知れているが、以前のものよりはだいぶ良い。使い勝手も良い。机の前にいないときはどこへでも持っていける。キッチンでも風呂でもトイレでもどこでも聞ける。防水性能は弱いので、風呂は少し不安がないわけでもないが、上のほうにぶら下げておけば問題なかろう。

 

 

ところでさっき「高っけえなあ」と書いて、これは「たっけえなあ」と読ませたくて書いたんだけど、もちろん変換されない。「高」の送り仮名は「い」だからだ。だから「高え」と書いて「たけえ」と読ませるくらいがせいぜいで、こちらはGoogle日本語入力で変換できた。でもこの読みは「たけえ」ではなく「たっけえ」であるべきだし、だからといって平仮名で書いては読みにくい。そういえば「高っけえ」だか「高っかい」だったかの表記は見たことあるなと思い至って入力してみた。一度「高い」と打ってから、「い」を消して「っけえなあ」と書き足す行為は、なんだか悪いことをしているような気分にさせるが、記述された文字列を見ると案外と違和感がない。

*1:10年以上大事に使っているわけではない。何度か自転車ごと替えている

肉を食う

私は減量のための糖質制限というものに懐疑的で、総カロリーの収支の他に意味はないと考えている。

糖質制限の根拠とされるものにはいくつか種類があるようだけれど、もっともメジャーなものにはケトン体が挙げられる。それは体内でブドウ糖の枯渇時に代替として利用されるものであり、何か忘れたが何かの脳機能障害に有効にはたらくことから広まったとされる。それが減量、あるいはエネルギー消費にどう作用するのか、そもそも本当に有効なのか、科学的に解明されているんだという人もいれば、十分に説明した論文は無いという人もいる。世の中たくさんの論文が存在するので、何が十分であり、不足であるかを素人が判断することは難しい。私にはわからない。ただ、胡散臭いという印象だけがあった。

ところが、先日聞いた話はもっともらしく思えた。曰く、人間はタンパク質を渇望するもので、十分なタンパク質を摂取することで食欲を抑えることができるのだという。現代社会において、太っている人でも痩せている人でも、タンパク質の摂取量には大きな差がない。だから肥満の要因は糖質や脂質にあるものと考えられてきた。だけれど、実際にはそうではなく、一定量のタンパク質を摂るまで人は食べ続けてしまうのではないか。だから結果的に、誰もが同じくらいのタンパク質摂取に落ち着いているのではないか。タンパク質を中心としたエネルギー摂取を行うことで、総摂取エネルギー量を抑えることができるんじゃないか。これもまた私に真偽を判断することはできないけれど、もっともらしく思える。

 

 

 

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職場の近くに焼肉屋ができたと聞いた。ロースターが一人に1台設置された、比較的安価なチェーン店だ。私はそれまで行ったことがなかったが、そう言うからにはきっと美味しいんだろうと思って足を運んだ。カルビ、豚カルビ、ホルモンの計300gにご飯とスープ、キムチがついて1200円。そこに追加で牛タンを頼んだ。

 

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店内は清潔で、机がベタベタしているようなこともない。ロースターは机に埋め込まれており、第一印象としては網が小さすぎないかとも思ったけれど、一人分しか焼かないのだから何も問題なかった。それを前提として設計されているので、網が近くて焼きやすいのが良い。これだけ熱源が近くても、暑くならない空調もまた素晴らしい。

先月できたばかりの新しい店だということもあり、接客が初々しいというのもまた良い。とはいえ注文はタッチパネルで、会計もセルフレジなので、店員と接する機会はごく少ない。だから追加注文を促されるようなこともなく、のんびりと食べることができる。

これであとは肉が美味しければいいのだけれど、なかなかそううまくもいかず、帰りにセブンイレブンに寄って、脂まみれの口の中をコーヒーで潤した。

 

文字を打つのもだるい