理学療法ってなんだよ

なんでさ、リハビリのことを「理学療法」っていうのか。だいたい「理学」ってなんだよ。漠然としすぎだろ。理学じゃない療法があるのかよ。何学療法に対して、理学療法なんだ。

と思ってググると、どうやら「作業療法」に対しての「理学療法」らしい。◯学療法で揃えろよ。

理学療法は、主に病院で行われがちな治療で、ふつうにイメージするリハビリなんだと思われる。それに対して作業療法は、日常生活や社会復帰を想定したより実践的なリハビリで、就労支援施設や学校でも行われるそう。詳しくはwebで。

日本語では対になっていなさそうだけど、英語ではphysical therapyとoccupational therapyであり、むしろ英語のほうがわかりやすい謎。「職業」や「就業」だと働かなくてはいけないようなので「作業」と訳したところまではまだわかるけど、どう考えても「理学」は糞。とはいえ、原語に則って「身体療法」と訳したところで、やはり漠然としすぎてわからないという批判は免れない。

インターネット摂取がまとまらない

ここ数年の情報摂取はTweetDeckに一本化することで概ねうまくいっていたんだけど、その安寧もTweetDeckの突然の死によって一気に崩れ落ちた。*1

以来、代替できるものがまだ見つかっていない。大チェッカーが案外と良さそうなので、少しずつ改良を進めているんだけど、これで万全だという体勢は築けないままでいる。*2

 

TweetDeck以前から、ニュースの取得にも悪戦苦闘しているところがあり、こちらもテレ東Biz以降の最適解を見出せていない。*3 荻上チキのsessionradiko上からスムーズに再生できた頃はまだ良かったんだけど、配信が分割されるようになってからしっくりこないでいる。今はAmazonミュージックでsessionのポッドキャストのみをフォローして、そうすることで連続再生させることが辛うじて叶っている。再生順がよくわからなかったり、すべて再生を終えてもまた同じエピソードの再生を始めてしまったりと、アプリの挙動がよくわからない問題はあるけど、今のところはこれが次善の策だと思える。

ミニッツがそれだけで十分なメディアであれば良かったんだけど、ビジネス記事に特化していて、政治面などへの弱さはどうしても残る。テレビのニュース番組くらいなら見てるだろうと思って編集しているきらいがある。見てないよ。だからもう少し、聴く日経くらいの視野でもって配信してほしい。てか聴く日経の購読でも日経電子版がもう少し読めるようになるならそれでいいんだけどな。聴く日経日経新聞社じゃなくてラジオ日経のコンテンツだから、そんなことはあり得なそうだけども。

 

様々試してみた結果、マイホットエントリーも存外悪くないんじゃないかという思いが無いわけでもない。であるならば、マイホットエントリーを大チェッカーに取り込めばいいのではないか。だがしかしマイホットエントリーのRSSフィードが見つからない。ブックマーク開発ブログに、お気に入りのRSSの停止はやめるけど、アクセストークンをかませるようにするよ、*4 という半分くらい何言ってるのかわからない記述を見つけて、もう諦めた。苦労して解読したところで、それはお気に入りの話であり、マイホットエントリーはまた違う可能性も低くない。だから村はてブRSSを大チェッカーに読み込ませていたんだけど、大チェッカーに表示される画像が村人のアイコンなのが気に入らないのと、さすがに流れてくる情報が遅すぎやしないかという思いがあり、ふつうにホットエントリーを読み込ませるようにしたらそのほうが調子が良さそうだった。

 

あとはweb漫画を拾わせようかとも思ったんだけど、私は漫画の多くをニコニコで読んでおり、それ以外にはあまり積極的に拾わないようにしていたのもあり、ニコニコ以外では3作しか読んでいないんだけど、その内の2作はRSSを吐いておらず、大チェッカーでうまく拾うこともできなかったので、じゃあもう大チェッカーで漫画を拾う必要なくね?ってなっている。

 

と、そんなこんなで、大チェッカーを中心とした情報窓口の構築はあまりうまく進んでいないのが現状。そんな面倒くさいことせずに、ホットエントリーか、あるいはスマートニュースにでもすべて託せばいいじゃないかと思わなくもないんだけど、どうしてなかなかそういう訳にもいかないのだ。音楽は拘りなくAmazonミュージックの適当なピックアップに任せられたのに、テキスト情報となるとそうはいかない謎の拘りがあるらしい。

ミニッツが悪かないけど高すぎね?

先日から正式リリースされたMinutes by NIKKEIがわりと良い。何が良いかというと、楽なのだ。

 

www.nikkei.com

 

ミニッツは有料メディアとは思えないほどコンテンツが少ない。既存の日経記事を3本要約したものと、ちゃんとした解説記事だいぶゆるい解説記事、の3つが一日1本ずつの3記事が更新されるに過ぎない。

だけど、それが良いのだ。

一日に何百記事が更新されるとか、そのすべてを読み放題だと言われたって、そんなの読みきれるわけがない。そんな欲張りパックじゃなくて、最小限だけピックアップした情報がほしいのよ。コンパクトにまとめてくれることにこそ価値があると思うんだ。

で、これ。

めっちゃコンパクト。

既に自社で記事化してるものを生成AI使ってリライトしてるだけ。それだけで月1000円取られる。酷い。いくらまとめることに価値があるんだって言ったからって、このコンテンツで1000円は高すぎない? 日本経済新聞電子版の1/4の価値があると本当に思ってる? しかも土日祝日は更新しない。あまりに横暴だ。土日も更新した上で400円に値下げしろ。

 

voicy.jp

 

もう少し良いところを挙げると、記事の音声読み上げができること。音声読み上げは機械が読むだけなので、イントネーションは微妙で、たまに読み間違いもある。けど全記事ぶっ通しで読んでくれるので、ページをめくる必要がなくて楽。広告型メディアはまあ仕方ないけど、有料課金モデルで今どきユーザーにページを開かせるのとかナンセンス、という風潮を作りたい気持ち。

それと、何のアナウンスもないので本当かどうかわからないけど、ミニッツ購読したことで日経電子版の閲覧可能数が10本/月 になったぽい。なんかいつの間にか10本見られるようになってる。閲覧数が増えるなら200〜300円くらいの価値は見てもいいような気がするけど、そもそも日経は無料会員の閲覧可能数を「一定数」としかしていないのでTHE謎。

 

投稿者: @chikadaushi
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買って良かったものグランプリ2023

というわけで今年の大賞はレオニス ファスナーすべり 12ml おしゃれな新デザイン"Zipper wax" 1本 [並行輸入品]でした。

それでは2位以下の商品を振り返りながらお別れといたしましょう。

 

 

 

金属のカード。

尻ポケットに小銭入れを入れて、小銭入れにはクレジットカードも入れていると、動き回ることでクレジットカードが折れてしまいがちだったけど、このカードを入れることでクレジットカードがボロボロにならず期限まで使い切ることができるようになる。

 

 

 

軽くて小さい鍋。

ご飯を1合とか、100ccだけ炊くために買った。炊いたらそのまま卓上に持ってきて食べても許される。たぶん。蓋の穴がでかいので、米を炊くなら普通は何かで穴を塞いだほうがいいんだろうけど、私は硬めの米が好きなのでそのまま使っている。

 

 

 

 

家庭用の万能包丁。

使っていた包丁がいい加減もう古くなったので買い替えた。前に使っていたものより少し刃が長くて、少し重い。柄が一体なので洗いやすい。使っていると黒いメッキが剥げるといったレビューもあったけど、半年以上使って今のところそんなことは起こっていない。

 

 

 

 

絆創膏。

馬鹿糞高けえなと思って使ったことなかったんだけど、一度使ってみると俄然治りが違って、もうハイドロコロイド製剤しか使えなくなる。とはいえ、バンドエイドはやっぱり高いので、ドラッグストアのPBを買いがち。

 

鶏以外にも安価なタンパク源がほしいという話

最近は一口大にカットされた鶏モモ肉2kgを業務スーパーで買い続けている。もはや胸肉にそんな価格優位性はないので、モモ肉のほうが美味しく食べられて、コスパが良い。カットされていると楽だというのもあるけれど、あらかじめ切られていないと一度に1枚食べてしまうものが、カットされていればそんなに食べないで済むのも利点。

とはいえそればかりでは飽きてしまうので、他にも何か安価なタンパク源はないだろうか。

カレーばかり食べていた頃には、ぼんじりのコスパが最強だと書いていた。*1 たしかにぼんじりは安くて美味しい。でもあれはタンパク源だろうか。もちろんタンパク質も含まれている。しかし、その2倍の脂質を含んでいる。*2 別にそんなタンパク質を何グラムとるだとか、脂質を何グラムに抑えるだとか、そんなに意識の高い食事を志すつもりは微塵もないけれど、とはいえここで求めているものは、そうではないのだ。

ということで、イワシを買った。100gあたり47円。安い!

 

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たしかに安いんだけど、どうやって食べるんだろう。試しに軽く焼いてから、めんつゆで煮てみた。

うむ。悪くない。

骨を取らないままで食べてもそんなに気にならない。だけどもイワシはやっぱりイワシなので、青魚臭さはどうしてもある。やはりこれを毎日食べ続けるのは少し厳しいかもしれない。

ちょうどいい写真が残っていなくて、これは煮て冷蔵庫で保存していたものを、卵で閉じて、煮麺に乗せたもの。

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もうひとつちょうど良さそうだったのがイカ。100gが80円だから、カット鶏モモ肉とだいたい同じくらいの価格。

 

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小さくカットされた上で冷凍されているので、使うときに使う量だけ出せばよくて、勝手がいい。たぶんこいつは何にでも使えて最強なんじゃないか。

と思ったんだけど、カットが案外と大きくて、イカの存在感が強い。何にでもは合わせられない。今のところいちばん合っているのはスパゲッティで、たまたまちょっとまえにしじみ*3 を買っていたのもあり、これはなかなか悪くない。

 

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悪くはないんだけど、やはりこればかりというわけにもいかない。たぶんもうちょっとうまく使いこなせれば便利な食材になりそうなんだけど、まだそこまでイカと仲良くできていない。

釣果

キンメダイをたくさんもらいました。よかったですね。

 

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まずはウロコを取っていく。普段は魚を捌いたりしないので、我が家にウロコ取りなんてものはない。スプーンで掻いていく。スプーンでもちゃんと取れるんだけど、めちゃくちゃウロコ飛びまくる。これだから魚捌くのいやなんだよな。

 

とりあえず、一番小さい1尾は煮ていくことにする。醤油で甘辛く煮てもよかったんだけど、うちには砂糖がなかったので諦めて、何故かアラビアータのソースがあったので、それで煮込んだ。

 

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薄々気付いてはいたんだけど、こいつ可食部少なくね?

味も、美味しいには美味しいんだけど、別にキンメじゃなくてもよかったよねこれ。

 

煮ている間に他の子たちは3枚に下ろす。卸す? 字も分からなければ、送り仮名も謎い。

皮を剥いた身は、昆布茶の粉をめいっぱいかけて冷蔵庫で一昼夜。昆布茶を水で洗い流して、水気をふき取って、小さめに刻む。小さく刻んだのは小骨が残っているような気がしたから。

 

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写真で2尾分だったような気がする。

昆布茶に漬けすぎた感は否めない。少し塩っぱいし、これもやはりキンメじゃなくてもよくね?ってなる。サーモンの柵を漬けるときは2〜3日漬けるけど、今回は身が薄いから1日でいいだろうと思ったけど、そんなにもいらなくて、数時間で十分だったっぽい。

 

頭と骨はアラ汁行きで、こちらは間違いない。湯引いてから、電気鍋に入れて、保温するだけ。これが一番美味しい。写真はない。頭のウロコを取り忘れていたので、ウロコだらけで食べにくい問題はある。

 

面倒くさい

骨は母の実家に預けた。母が帰りたがっていたからだ。母がそんなにも出生の地が好きだったとは知らなかった。私にとっては石神井こそがホームであるのに、母にとってはそうではなく、帰りたかったんだというのはいくらか寂しさがないわけでもない。

荷物は家主とその仲間たちが片付けてくれると言うのでありがたい。これで直近ですべきことはひと通り済んだ。たぶん。本当だろうか。わからない。

どうしてみんな、あんなにしっかりとすべきことを把握して、動けているんだろう。私だけが、何をすべきかわからず、ひとり呆けていた。私なんかよりきちんと死を悲しみ悼んでいる人ばかりなのに、今必要なことをきちんと理解している。あの姉ですら。まともな人間付き合いをしていればわかるものなんだろうか。早く人間になりたい。

あとは役所系の手続きが残っている。これは今日明日でやらなければならないわけではない。ないんだけど、この後は仕事が繁忙期に入り、十分な休みを取ることも難しいので、今日明日でやる以外の選択肢はない。面倒くさい。

ここで面倒くさいとか言うから、いつまでも人間に至れないんだろうか。でも面倒くさいものは面倒くさい。