なんでさ、リハビリのことを「理学療法」っていうのか。だいたい「理学」ってなんだよ。漠然としすぎだろ。理学じゃない療法があるのかよ。何学療法に対して、理学療法なんだ。
と思ってググると、どうやら「作業療法」に対しての「理学療法」らしい。◯学療法で揃えろよ。
理学療法は、主に病院で行われがちな治療で、ふつうにイメージするリハビリなんだと思われる。それに対して作業療法は、日常生活や社会復帰を想定したより実践的なリハビリで、就労支援施設や学校でも行われるそう。詳しくはwebで。
日本語では対になっていなさそうだけど、英語ではphysical therapyとoccupational therapyであり、むしろ英語のほうがわかりやすい謎。「職業」や「就業」だと働かなくてはいけないようなので「作業」と訳したところまではまだわかるけど、どう考えても「理学」は糞。とはいえ、原語に則って「身体療法」と訳したところで、やはり漠然としすぎてわからないという批判は免れない。