大チェッカーが意外と良い

Twitterが死んでしまったので仕方がない。久しぶりにRSSリーダに戻ってネットをインターしてみようかという試み。そして案外と大チェッカーの具合が良さそうだったという話。

 

かつて使っていたRSSリーダをなぜ使わなくなったかというと、すべてを読まなければいけないかのような強迫観念のようなものがあって、ページを開くのが億劫になったからだ。それでだいたいの情報をTwitterに集まるようにして、tweetdeckで見ていたんだけど、*1 tweetdeckは有料サービスになってしまい、現状のTwitterに金を払う価値があるとも思えず、代替を模索している次第。

前に使っていたのはfeedlyだったから、feedly以外では今どんなRSSリーダがあるんだろう、とはてブで検索してみると大チェッカーが出てきて、あー、そんなサービスも聞いたことあるなあと思って、開いてみた。

何年か前に作ったアンテナがそのまま残っていた。フィードをすべて登録し直していく。はてなブログでの読者登録がそのまま読み込めるのが地味に便利。誰かが作ったはてな社公式ページ群のフィードも一式そのまま読み込めて捗る。

 

そうして実際に活用してみて一番良かった点は、フィードが各サイトごとにまとまって表示されるところだ。そうすると、たとえばニュースサイトのような更新頻度の高いサイトのフィードで、個人ブログの更新が埋もれてしまうというようなことが起こらない。一日に何十件更新されようと、同じサイトでデフォで表示されるのは3件に限られる。だから、他のサイトが埋もれてしまうことも無いし、大量の未読による強迫観念も生じない。

不満点を上げると、空白が大きくて1ページに表示される情報が少ないこと、その癖に広告*2が大きいこと、ページ遷移せずに内容を読むことができないこと、1サイトあたりの表示件数は規定のまま変更することができないこと、などがある。

あと、スマホアプリが欲しい。ページをアプリ内で開くか、外部ブラウザで開くか選べるようにしたい。ふつうにタップすればアプリ内で、長押しすると選択肢が出るとかでいい。アプリ内でページを開いたらそのままはてブできるようにもしてほしい。

 

融合望む大チェッカーかっぇ地位ダム園烏合湯(回文) - 殴る壁

この辺の機能は、あるならあるに越したことはないけど、今はもうそこまで求めてはいないかな。

読みやすさに基づいてパーソナライズされたキュレーションサービスがほしい - 殴る壁

RSSリーダにというものでもないけど、こちらはいつまでも求め続けている。

*1:最近のネット閲覧状況 - 殴る壁

*2:"人気のアンテナ"はスポンサードではないにしても、ユーザーにとっては同じことであるし、原義的にも広告に違いない