Chromebookを約半年使った感想

価格を考えるとすべて許せてしまうというのが正直なところだけれど、やっぱり不便はちらほらあるなあ、というのが結論。

 

まず、ブラウジングはPCと何も変わらず行える。Chromeブラウザを使っていたなら、違いはひとつもないと言ってもいいくらい。右クリックの様子がちょくちょくおかしいというくらい。大した問題ではない。

文字入力はちょっとイラッとする。キーボードのキーがクソというのもなくはないが、それは筐体によるので、気になる人はもっと良いキーボードを選べばいいだけのことではある。より強く問題に感じるのは変換キー、無変換キーがないこと。間違えて"かな"とか英数とか押してしまってとんでもない挙動をする。辞書登録もできないわけではないらしいけど、わざわざ設定画面を開いて云々しないといけないそうで、面倒くさくてできていない。

設定変更が面倒くさかったり、できなかったりするのも厄介だ。なんだっけな。今思い出せないけど、何かを変更しようと思ったけどどうやらできないらしくてイライラした。

Androidアプリを使うことができるのではあるが、それが使えるメリットは少ない。多くの場合、スマホ画面用に作られたアプリは、より画面の大きいノート型で使うには不便が大きい。ブラウザで代用できるものであれば、ブラウザで済ませたほうがいい。AndroidアプリよりもWindowsアプリが使えたほうがずっと良い。

あと、もう全然Chromebookに限ったことではないんだけど、うっかりDVDを借りてきたんだけど、そんなドライブは無かった。今どき光学メディアドライブが無いことなんて珍しくもない。仕方なく、壊れかけのWindowsPCを久しぶりに立ち上げようと思ったけれど、全然まったく立ち上がらない。壊れかけかと思っていたけど、もう完全に壊れていた。だからひとつも見られないままDVDを返却しなければならない問題。

 

といった様々なデメリットがあるんだけど、価格の安さを考えるとすべてを許せてしまう。逆にいえば、Chromebookの最大の魅力は価格の安さであって、高性能Chromebookというものの存在には疑問しかない。

 

 

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