武蔵国に生まれ育ちながら、武蔵野うどんというのが昔からどうも好きになれなくて、でも久兵衛屋が、安いチェーン店なんだけど、しっかりと武蔵野うどんで、案外に美味しいという話を前に書いたと思い込んでいて、でもどうやっても見つけ出せなくて、どうやらTwitterに書き込んだだけで、ブログには書いてなかったらしい。
何なの? 久兵衛屋とかお前ら知ってて黙ってたの? なんか安いくせに無駄にうまいんだけど。ググったらゼンショーのチェーンでちょっと驚いちゃうくらいにうまいんだけど。 pic.twitter.com/8oezp6x9TB
— 近田(うし) (@chikada06) 2020年6月22日
それで今日また久しぶりに食べに行ったわけだけど、だ。今日は旨辛肉つけ汁うどんと天ぷら盛りを食べて、まあたしかにうどんは美味しいわけだ。だけども、問題は天ぷらだ。これがイケてない。天ぷらって揚げたてならだいたい美味しいじゃん? 揚げたてだったらホカ弁の天ぷらだってうまいじゃん。それが何故か美味しくないんだ。でもそれはまだいい。天ぷらそれ自体は美味しくはないというだけで、決してマズいというわけでもない。問題はつけ汁だ。なんかくさいんだよ。傷んでいるとかそういうんじゃない。塩素っぽいくささ。ほんとうにそれが塩素なのかどうかがわかるほど優れた嗅覚を持っているわけじゃないんだけど、洗剤とか漂白剤とかそういう感じのにおいが、どこかしてくるの。天ぷらを食べているときにはそれが何なのかよくわからなかったんだけど、つゆを近くに持ってきて嗅ぐと明らかににおうんだ。マジで何なのこれ。だからって店員呼んで、これ変えて来いというのも何か違うし、そもそもからして今日は機嫌が悪かったので余計に鼻につく。ジャンキーなものを腹いっぱい食べてイライラも飛ぶかと思っていたものが、食べる前よりイライラしているわけだ。もう何なんだよ、ほんと、勘弁してくれ。