先の総選挙を今更云々するのもどうなのかとも思うけれども、しかし国民民主党の不穏な動きはどうしても気になってくる。比例票を国民に入れたのは誤りだったんだろうか。

もともと旧民主党勢力のうちで小池氏の希望の党と合流した勢力が国民民主党だ。当時の国民民主党組織は既に立憲民主党と再合流したけれども、共産党などと協調姿勢を取る立民への合流を嫌った人たちが残ったのが新たに立ち上げられた現在の国民民主党であるので、立民・共産らと協調するよりも維新と組むというのは理解できない筋ではないし、玉木氏はそういう振る舞いをし得る人間であることはわかっていたつもりではあるけれど、それでもそう簡単に納得できるものではないのだ。

 

 

ところで最近の気付きとして、調理方法でこんなにもうまみが変わるものなのか、というのがある。つまりは、うどんを食べるときにその具材をめんつゆで煮るのと、一度焼いてから最後に乗せるのとで、こんなにも違うものなのか、という驚きだ。それは前回も書いたように、ナスは油を吸わせたほうが美味しいという知見から発し、しかしナスのみならず、キノコでも、ピーマンでも、やっぱり違うのだ。どうせ同じ食材を同じだけ加熱するのだと考えていたけれど、そうではなかったんだ。そりゃあ一度フライパンで焼色を付けてから云々みたいなレシピが多いわけだ。きっと事前の湯通し、油通しなどにもそれなりの意義があったんだろう。実に面倒くさい。

油茄子

急に寒くなったのもしんどいけど、それに伴って空気が乾燥したのがつらい。雨降ってるのに乾いてるのほんと何なの?

 

今年はナスを買うようになった。ナスはドロドロしていて特別に旨味があるわけでもなく、わざわざ進んで購入することは今までなかった。それが何のきっかけかは忘れたが、最近はよく買っている。自分で調理すれば、それほどドロドロさせずに食べられるというのがあり、そして思っていたより美味しいというのが大きい。油を吸ったナスのうまさ。たまらん。

しかしこれは、油を吸わせないと大したことがない、ということでもある。汁物に入れても悪くはないんだけど、別にナスである必要はないし、わざわざ購入する必要も感じられない。ナスは豚肉と一緒に炒めてこそ美味しいんだ。ということに最近気づいた。

それはつまり、ナスがなければ摂取することのなかった油をナスが吸い込むことで美味しくなっているのであり、余計な脂肪分を摂取してしまっているということであって、結果的にカロリーだけは高くて、しかし他に大した栄養成分も持たない、"野菜を食べる"という意義からは逸脱してしまっているよう。いや、別に栄養バランスのために野菜を食べているというわけでもないんだけども。

ようやく1度目のワクチン接種を受けてきた。きれいな施設*1に、これでもかと係員がいる。10歩あるくごとに案内があり、これならどんな阿呆が来ても迷わないし、クズ係員が混ざっていてもいくらでもフォローできる。この人数は無駄なような気もするし、必要な人員であるような気もする。

気に入らないのは、「医師の説明を受け、内容を理解して、接種を希望する」みたいな署名欄があり、それを医師の説明の前に書かせようとしてきたこと。受付時と、その後の書類チェック時にも言われる。「お医者様に確認したいことがお有りですか?」じゃねえんだよ。「医師の説明を受け」って紙に書いてあるだろが。まだ何の説明も受けちゃいない。疑問も不安もないけど、ここで署名したら虚偽申告じゃねえか。

とはいえ予診票には都道府県名から記入欄があることから自治体が作成したわけでもなさそうだし、会場の運営だって委託されているだけだろうからフローと書類との不整合があったところで、それを変更することもできないだろうことは想像できる。*2

注射自体は、チクッとはするが、それ以上の何かはない。今のところ副反応も見られない。まあ、一度目だし。

 

f:id:hungchang:20211021180110p:image武田/モデルナ社の新型コロナワクチンについて|厚生労働省


ところで、プラセボの有害事象発生が思いの外に多くてビビる。4人に1人が頭痛出てるってすごくね? とはいえ私も頭痛はちょくちょくあるので、その原因が何であれ、頭痛があったかと聞かれれば「あった」と答えなければならなくなる可能性はけっこうあるか。

 

f:id:hungchang:20211021180237j:image

昼食にはカレーを食べる。普通にうまい。「倉敷珈琲店」かと思っていたけど正しくは「倉式珈琲店」であったことと、それがサンマルク系列であることを初めて知る。

その後は総選挙の期日前投票に。どういう経緯で採用されたのかよくわからないけれど、受付には高齢者がずらりと並び、事前に記述してきた書類を再度書くよう促されたり、口頭での本人確認も聞き取ってもらえなかったりとなかなかしんどい。これと比べるとワクチン接種会場の運営がどれだけスムーズだったことか。そもいつも期日前のときにこんなに人員いたっけ?という疑問も湧くが、どうも記憶が定かではない。以前にはいなかったけれど、年々管理体制が厳しくなって、人員を増やしているとしても不思議ではないか。しかし十分な質を伴った人材を十分な数だけ揃えることのなんと難しいことよ。

 

*1:たまたま施設が今年初竣工だった

*2:上申すれば変更許可は下りるだろうが、そのための追加の予算は出ないだろうから、あまり現実的ではなさそう

何のために生まれて何をして生きるのかわからないまま終わる

たまには入浴剤を入れてゆっくり浸かろう、と思ったときにはもう外に入浴剤を買いに行く気力なんてないので、永遠に入浴剤の入った風呂に入れない問題。家の中であんなに大量にあったはずの入浴剤たちはいったいどこへ

秋の天ぷらうどん - 殴る壁

 

買うのを忘れてしまうなら、覚えているうちに買えばいいじゃない。ということで入浴剤は通販した。それほど急いでいるわけでもないけど、当日配送を選べばAmazon配送員が持ってきて、自宅にいなくても彼らは勝手に置いていってくれるので便利。

 

 

 



たかだか入浴剤の分際で何が効くのかさっぱりわからないけど、何か効きそうな匂いがする。悪くない。効くかどうかよりも、効きそうであるということこそが大事なのだ。

そんなに疲れているのか? わからない。肉体的疲労はさほどでもないような気もする。メンタルが疲れている。無駄にイライラしてばかりいるような気がする。イライラしている。でもそんなことをここに書いたって仕方がないのだ。

 

 

ようやくワクチン接種予約が取れた。予約枠はどこでももう余っているとインターネットで言われ始めた一ヶ月ほど前には、かかりつけ医なんてなくても手当たり次第に毎日病院に電話をかけ続けないと予約なんて取れないと言われていた我が自治体でも、ようやく集団接種会場の予約がwebで取れるまでになった。自治体による差がそんなにも大きいのか。あるいはインターネットはデマばかりなのか。たぶん両方なんだろうな。自治体も糞だし、インターネット糞。みんな違ってみんな糞。

久しぶりに書くブログ

ふと、今月初に書いて以来ぜんぜん更新できてないじゃないかと思ったけど、2週間書いてないだけだと言うと、まあそれくらいは別に普通だった。

 

手羽元が安かったので買ってきた。全部煮込もうと思ってリンゴを切りながら、そういえば昔は果物の入った料理なんて嫌いだったなあと思い出す。料理の中に甘いものが入ると、そのバランスが崩れて異物感が出るのがいやだった。でも多くの場合、果物が入ることを前提に調味されているので、実際には果物によって崩れるバランスなんて存在しない。

今はそう理解できるんだけど、当時はそうではなかった。果物が入っていることがいやだった。それは今よりも味覚が劣っていたからなんだろうか。理解力が至らなかったからなんだろうか。果物が使われるべきでないという先入観に囚われていただけなんだろうか。実際にはそうなのかもしれない。でも、そうではないかもしれない。検証しようもない。あるいは以前よりも感覚が鈍ったのでおいしく食べられるようになった可能性すらある。だから、昔は間違っていた、何もわかってなかったんだみたいな物言いはしたくないな、という話。そんな話だったっけ?

文章を書くからには、何らかの結論、何らかの主張があるかのような観念。

秋の天ぷらうどん

たまには入浴剤を入れてゆっくり浸かろう、と思ったときにはもう外に入浴剤を買いに行く気力なんてないので、永遠に入浴剤の入った風呂に入れない問題。家の中であんなに大量にあったはずの入浴剤たちはいったいどこへ。

 

スーパー銭湯まで自転車を走らせるのも悪くはない。悪くはないんだけどもそれなりに疲れるし、お金もかかる。服を着替えて出掛けて、風呂を上がるとまた着替えるのもなんだか億劫になる。スマホを持ち込めない問題もある。湯船に浸かりながら、ただ空を眺めることしかできない。それもそれで悪くはないんだけど。

 

先日久しぶりにスーパー銭湯に行った。以前は昼前に行くことが多かったが、今回は昼過ぎに着いたら、思いの外にすいていた。いくつかの湯に順々に浸かった。サウナもあるが、未だその良さを理解できたことがないので、入ることはない。

風呂を上がってから、併設された食堂で昼食をとる。商業施設内食堂は何のうまさもないぼったくりが多いイメージだけど、ここの料理は何度か食べたがそれなりに美味しいものが提供される。でもそう思いながら食べると、期待したほどの味ではない。不明瞭な記憶から高すぎる期待を抱いてしまった。ぜんぜんぼったくりではないけど、賞賛するほどの味でもないのだ。

 

f:id:hungchang:20211003125250j:image

 

やはりスマホを持ち込めない問題は大きいよなあ。自宅の風呂にのんびり浸かるようになったのも、スマホを持ち込むようになってからだ。露天風呂で脚を伸ばして、ネットサーフィンしたい。

小便こぼすとくさい

夜中に目が覚めて、トイレに行く。便器の前に立って小便をするも、寝ぼけているのでこぼしてしまう。ああ、拭き取らないと、という思いはあったものの、眠かったので、まあいいかと思ってそのまま寝てしまった。*1 そうして朝起きたらまたトイレに行くわけだ。すると、くさい。いつものうちのトイレじゃない。公衆トイレの匂いがした。公衆トイレのくささって、長年の積み重なった汚れによるものなのかとばかり思っていたけど、真実はたった一晩であの匂いは形成されるのだ。長年積み重った匂いはなかなか取れないのかもしれないけど、一晩で生じた匂いはちょっと掃除すれば簡単に取れたのでまだ良かった。

 

 

 

近所のスーパーではトウガラシ的な何かがよく売られていて、それが明確にトウガラシであるならば香辛料として使えばいいだけなんだけど、問題はそれがわからないところにある。あれ? これ前にも書いたっけ? たぶん書いてないよね。

ピーマンっぽい見た目をしているけど、辛味のあるトウガラシ的な何かなので、スーパーでは親切に「辛い」って書いてくれていて、それはとてもありがたいんだけど、でも買って食べてみてもぜんぜん辛くない。だからピーマンとかシシトウみたいな野菜枠として使っているんだけど、一度だけすごく辛いときがあった。これは野菜としては食べられない。だけど売り場ではちゃんと「辛い」って書かれてはいたから文句をつけることもできない。

昨日買ったやつも、同じようなやつかなと思った。半分に切ってタネを取り出しているときにトウガラシらしい匂いがしたからだ。ピーマンとは違う、トウガラシらしい匂い。だから1パック炒めようかと思っていたのを1/3に抑えておいた。だけど今度はそんなに辛くなかった。いくらか辛みはあるけど、野菜として食べられる範疇だった。

買う度に毎回これは辛いのか辛くないのかと思い悩むの、なんだかなあ。私が品種を覚えればクリアできるものなんだろうか。もし品種によって辛さがある程度定まっているんだったら、それを販売時に明確に示してほしい。とはいえ、そもそも辛さを明確に示すなんてことが可能なんだろうか。

*1:そのままと言ってもトイレで寝たわけではなく、ベッドまで歩いて戻ることくらいはできた