ようやく1度目のワクチン接種を受けてきた。きれいな施設*1に、これでもかと係員がいる。10歩あるくごとに案内があり、これならどんな阿呆が来ても迷わないし、クズ係員が混ざっていてもいくらでもフォローできる。この人数は無駄なような気もするし、必要な人員であるような気もする。
気に入らないのは、「医師の説明を受け、内容を理解して、接種を希望する」みたいな署名欄があり、それを医師の説明の前に書かせようとしてきたこと。受付時と、その後の書類チェック時にも言われる。「お医者様に確認したいことがお有りですか?」じゃねえんだよ。「医師の説明を受け」って紙に書いてあるだろが。まだ何の説明も受けちゃいない。疑問も不安もないけど、ここで署名したら虚偽申告じゃねえか。
とはいえ予診票には都道府県名から記入欄があることから自治体が作成したわけでもなさそうだし、会場の運営だって委託されているだけだろうからフローと書類との不整合があったところで、それを変更することもできないだろうことは想像できる。*2
注射自体は、チクッとはするが、それ以上の何かはない。今のところ副反応も見られない。まあ、一度目だし。
ところで、プラセボの有害事象発生が思いの外に多くてビビる。4人に1人が頭痛出てるってすごくね? とはいえ私も頭痛はちょくちょくあるので、その原因が何であれ、頭痛があったかと聞かれれば「あった」と答えなければならなくなる可能性はけっこうあるか。
昼食にはカレーを食べる。普通にうまい。「倉敷珈琲店」かと思っていたけど正しくは「倉式珈琲店」であったことと、それがサンマルク系列であることを初めて知る。
その後は総選挙の期日前投票に。どういう経緯で採用されたのかよくわからないけれど、受付には高齢者がずらりと並び、事前に記述してきた書類を再度書くよう促されたり、口頭での本人確認も聞き取ってもらえなかったりとなかなかしんどい。これと比べるとワクチン接種会場の運営がどれだけスムーズだったことか。そもいつも期日前のときにこんなに人員いたっけ?という疑問も湧くが、どうも記憶が定かではない。以前にはいなかったけれど、年々管理体制が厳しくなって、人員を増やしているとしても不思議ではないか。しかし十分な質を伴った人材を十分な数だけ揃えることのなんと難しいことよ。