先の総選挙を今更云々するのもどうなのかとも思うけれども、しかし国民民主党の不穏な動きはどうしても気になってくる。比例票を国民に入れたのは誤りだったんだろうか。
もともと旧民主党勢力のうちで小池氏の希望の党と合流した勢力が国民民主党だ。当時の国民民主党組織は既に立憲民主党と再合流したけれども、共産党などと協調姿勢を取る立民への合流を嫌った人たちが残ったのが新たに立ち上げられた現在の国民民主党であるので、立民・共産らと協調するよりも維新と組むというのは理解できない筋ではないし、玉木氏はそういう振る舞いをし得る人間であることはわかっていたつもりではあるけれど、それでもそう簡単に納得できるものではないのだ。
ところで最近の気付きとして、調理方法でこんなにもうまみが変わるものなのか、というのがある。つまりは、うどんを食べるときにその具材をめんつゆで煮るのと、一度焼いてから最後に乗せるのとで、こんなにも違うものなのか、という驚きだ。それは前回も書いたように、ナスは油を吸わせたほうが美味しいという知見から発し、しかしナスのみならず、キノコでも、ピーマンでも、やっぱり違うのだ。どうせ同じ食材を同じだけ加熱するのだと考えていたけれど、そうではなかったんだ。そりゃあ一度フライパンで焼色を付けてから云々みたいなレシピが多いわけだ。きっと事前の湯通し、油通しなどにもそれなりの意義があったんだろう。実に面倒くさい。