久しぶりに書くブログ

ふと、今月初に書いて以来ぜんぜん更新できてないじゃないかと思ったけど、2週間書いてないだけだと言うと、まあそれくらいは別に普通だった。

 

手羽元が安かったので買ってきた。全部煮込もうと思ってリンゴを切りながら、そういえば昔は果物の入った料理なんて嫌いだったなあと思い出す。料理の中に甘いものが入ると、そのバランスが崩れて異物感が出るのがいやだった。でも多くの場合、果物が入ることを前提に調味されているので、実際には果物によって崩れるバランスなんて存在しない。

今はそう理解できるんだけど、当時はそうではなかった。果物が入っていることがいやだった。それは今よりも味覚が劣っていたからなんだろうか。理解力が至らなかったからなんだろうか。果物が使われるべきでないという先入観に囚われていただけなんだろうか。実際にはそうなのかもしれない。でも、そうではないかもしれない。検証しようもない。あるいは以前よりも感覚が鈍ったのでおいしく食べられるようになった可能性すらある。だから、昔は間違っていた、何もわかってなかったんだみたいな物言いはしたくないな、という話。そんな話だったっけ?

文章を書くからには、何らかの結論、何らかの主張があるかのような観念。