Ahamoに乗り換えた話

特に何もなければ5GB/月 で賄えてるんだけど、ナビを使う機会が何度か重なるとすぐパンクする。それでたしか500MBが500円くらいだったかな?で追加購入できるんだけど、そうるともうAhamo的なものにしても変わらない。もう一度追加しようものなら高くなってしまう。ので乗り換えることにした。ブランドにこれといった拘りは何もなかったけど、docomoを使ったことなかったのでAhamoにした。

私の使っているiPhoneⅩRは、どうやらぎりぎりでeSIM対応らしく、つまりはなんら物理的なやり取りなくすべてオンライン上で手続きが終わるらしい。便利な世の中になったものだと思うと同時に、UQモバイルでのあの面倒は何だったのかという気持ちが無いわけでもない。

まずは申請手続きが進められる。店舗で手続きをすると店員に延々と説明をされ、チェックシートにサインを求められ、でもさっきの説明とこのシートの内容と違うよねみたいなやりとりを5往復くらいして、ようやく先に進むことのできた手続きがあっという間に終わる。いや、食い違いをわざわざ追及しなければもっとスムーズに終わっていたところではあるんだけど、それはそれとして、もう少し丁寧な確認作業はなくていいものなのかしら。

次に、本人確認へと進む。身分証と顔写真を何度もいろんな角度から撮ることを求められる。そうだよな、普通はこれくらい必要なものだよな。なんでマイナンバーカードの作成はあんないい加減な写真1枚で済まされたんだろう。

そして最後にMNPの申請が迫られる。「最後に」とか書いたけど、実際の順番は覚えていない。覚えているのは、Y!mobileでの転出申請に、電話番号、郵便番号、生年月日の入力のみを求められたこと。個別のIDとかパスワードとか作ってもどうせ忘れるし、これは便利だった。*1*2

そうして手続きが全部おわると、eSIMプロファイルの準備が終わりましたら手続きをご案内します しばらくお待ちください、というメールが届く。ので待っていると今度は、アップロードした画像に不備があり、本人確認が済んでいないので、再アップロードしてくれというメールが届く。仕方がないので再度画像をアップロードし、今度こそ登録完了した旨メールが届く。

しかし、この後が音沙汰ない。

プロファイルの準備とやらはそんなに時間がかかるものなのか。1時間が経ってこれはおかしいと思い、連絡先を探すが、電話やチャットの窓口は既に閉まり、チャットボットしかない。いちおうチャットボットに尋ねてみるけど、案の定定型句しか返ってこない。その日のうちにすべて終わらせてしまいたかったので、もう2時間待ったがやはり音沙汰なく、日付が変わる前に諦めて寝た。せめて続きは翌日になるとか送ってこいや。

翌日、正午ごろになりようやくプロファイルの準備が整いましたというメールが届く。Ahamoのサイトには10分程度の手続きと書いてあったけど、既に14時間を越えている。仕事中にそんな手続き進められるわけもなく、その日の夜に続きを進めた。というほどにすることがあったわけではなく、リンクからダウンロードして、なんかの長ったらしい文字列を入力しただけ。それだけで通信は問題なく繋がり、iMessageと何かのアプリは使うのに端末再起動が必要になったが、それだけだった。Y!mobileのときはプロファイルの追加の何だかが必要でオペレータとチャットしていた記憶があるが、今回はそんな面倒はなかった。

設定上の面倒は何もなく、ただ何のアナウンスも無いまま手続きを打ち切られて一晩待たされたというだけだった。

通信状況は何やかやに変化は感じられない。辺境に住んでいるでも、莫大な通信をするでもなければ、キャリアによる違いなんてないでしょ?

 

*1:でも個別のIDとパスワードは別にあって、通信容量を確認するときなどには必要になっている

*2:偶然に一致する可能性は低そうだけど、郵便番号も生年月日もあまり秘匿性の高い情報ではないという問題はある