やっぱり動画メディアで情報を得るのはコロナ禍だからできていたんだよな、と久しぶりの繁忙期を越えて実感する。11月は全然WBSを見られていなかった。
エンタメだったら見られなくてもいいし、あるいはどうしても見たかったら時間を作っても見るんだけど、報道にはそこまでのモチベーションが無い。見る時間が取れないと思うと見なくなるだけだし、何日分もたまってくると見ること自体が億劫になってくる。
動画を見る時間は取れなくても、音声なら聞ける。だから聴く日経を聞こうかと、少し前なら考えられた。聴く日経は600円/月で配信されている音声コンテンツで、日経新聞の主要記事を読み上げられたもの。たまに気になる内容があれば、あとでググってweb記事を読めたんだけど、先日から電子版の無料会員が1記事/月しか読めなくなったので、そうした運用ももうできない。日経電子版は購読するには高すぎるのだ。
十分なクオリティを持った、毎日更新される、音声ニュースコンテンツといえば、荻上チキのsessionという選択肢もある。これが一番現実的であるような気はする。番組全編を聞こうとすると2時間超となってしまうが、何も毎日全部を聞く必要もあるまい。
政治や社会問題には強くても、経済・ビジネスへの関心が薄いのは難点。まあでもそのあたりは他のPodcastからでも補えるか。