沼の意味

たまに沼を作っている。沼というのは、池よりも大きく、湖よりも小さい、水の貯まった土地のことで、よくわからなかったら「沼 炊飯器」とかでググってもらえば間違いないはず。要は脂肪分をほとんど含まず、しかも大量の水でかさ増ししているので少ないエネルギー摂取でも満腹感を得やすい食事であり、減量食に最適だとも言われている。

 


だけど私はそんなに意識高い減量には励めないので、つまりは本来であれば鶏胸肉を使うべきところにぼんじりを使うので、そこそこに脂肪分を含むようになる。また米は雑穀ブレンドを使っていて、雑穀も本来は白米1合に対してスプーン数杯でいいところを、私は白米と雑穀を1対1で使うので、金銭的にも割増感が強い。だけどその分、肉のうまみもしっかりと出て、雑穀の歯ごたえも味わえて、十分に美味しいものができている。


だがしかし、だ。十分に美味しい沼ができたとして、だけど沼だけで一食を済ますのしんどくない?という話だ。


ラーメンだけ、パスタだけといった単品であれば、それだけで食事を済ますことには何の問題もないのだけれど、一方で沼だけとなると、それは無理じゃね?となる。必ずしも沼の味が劣るというわけでもないんだけど、どこか抵抗感が出る。

 

chikada.hatenablog.com


幸いにも我が家には冷凍惣菜が常備されているので、どこか物足りない沼+物足りない惣菜=ちょうどいい という式が成立するわけだけれども、果たしてこの食生活に意味があるんだろうか。