都議会の野次で、あれをセクハラと呼ぶのは問題を矮小化させてやいないかと思うんだけど、もしかしたら私がセクハラを過小評価しているだけなのかもしれない(´・ω・`)
— 近田 (@chikada06) 2014, 6月 20
私はあれをセクハラなんて呼び方でいいのか、と思っていた。なので、こんなものはセクハラのうちに入らないという考えの人も存在するんだろうことは頭で理解できていたつもりだったけど、実際にタイムラインに現れたときにはかなり動揺した。ああ、やっぱり本当にいるんだ、って。
@sasakitoshinao @k_husky_ すいませーん。ここにきて『セクハラ』の意味がわかりませーん。『結婚しろ』の一体どこが『セクハラ』なんですか?セクハラって、もっとエッチな表現が入っているものじゃないんですか??まずはそこを確認しないと、誤解が誤解を呼んでしまう。
— ©かげきよ【認証済みアカウント】® (@kagekiyo_) 2014, 6月 28
@sasakitoshinao 私のような男が想像する『セクハラ』とは、職場で上司が部下の女子社員のお尻を触るとか、そういうのがセクハラだと(今も)思っています。もし佐々木さんの定義する内容もセクハラなら、出来れば別の名前で呼んで欲しいですね。『ソーシャル・ハラスメント』とか。
— ©かげきよ【認証済みアカウント】® (@kagekiyo_) 2014, 6月 28
なんかわからないけど、すごいものを感じた。お爺ちゃんじゃないんだよ。彼のツイートを信じるなら現在35歳らしい。私といくつも変わらなくても、そういう感覚なんだ。
まあ、わかる部分もある。たしかにちょっと騒ぎ過ぎかもしれない。今まで石原が、橋下がもっと酷いことを言ってきたけど、たいして取り上げられやしなかった。それも野次なんかじゃなく、演説や会見で言ってきたのにだ。その整合性が取れない。そうした部分はたしかにある。
でも、だからこそ、この機会にセクハラとは何なのか、差別とは何なのか、何がOKで何がNGなのか、もっと広く周知させる必要があるんじゃないか。これはチャンスだ。
セクハラとは何なのか。それこそを報道して欲しいのに、当たり前ではあるが、マスメディアはなかなか思うとおりに動いてくれない。ただ単に特定の議員を叩くだけになってしまっているところもある。webではモヒカンがもっと獲物を求めている。早く犯人の特定を、と。たしかに悪い奴を血祭りに上げることで、悪事をはたらくことのリスクが高まる。よし、セクハラは良くない、もうやめよう、と多くの人が思うだろう。でも、セクハラが何なのかわからない。セクハラってもっとエッチな事じゃないんですか? 振り出しに戻る。
こんなツイートも見かけた。
これの③がセクハラだということは理解しやすいけど、他の、特に①がどうにも分からない人がいるようだ。 pic.twitter.com/EskYdcljHG
— 高 史明(TAKA, Fumiaki) (@Fumiaki_Taka) 2014, 6月 28
①ジェンダー・ハラスメント:女性への侮辱的・敵意的態度を表す言語的・身体的・象徴的行動
②迷惑な身体的注目:性的な雰囲気に満ちたコメントや接近
③性的強制:性的な付き合いによって仕事上の報酬を与えるというほのめかしや明白な申し出
たしかにわかりやすいものではあるが、この基準に照らしあわせてもこの増田が明確にセクハラだと言えるかといえば難しい。Wikipediaだってかなり長い記事なのに、それを読んでも先の増田は自分の行為はセクハラではないと主張している。
既にブコメにキアヌのコピペがあったので概ね満足。どうやら差別が良くないことであることは広く知られているようなので、何が差別であるかの啓蒙が必要なフェーズ。 / “差別主義者に「お前は〜か?」と聞かれた時、返答してはいけない理由。 …” http://t.co/fwHDp34CT1
— 近田 (@chikadabot) 2014, 5月 10