買った。
もうひとつAmazon|シロカ マイコン電気圧力鍋 クックマイスター ホワイト SPC-101WH|電気コンロ・クッキングヒーター | 通販とどちらにしようか悩んでいたんだけど、スロークッカーも厳密な温度管理による低温調理ができるわけでもなさそうなので、より容量の大きいワンダーシェフのほうを買うことにした。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
というわけで、今日届いたので早速使ってみた。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
鶏手羽元2kgとカットトマトを2缶、味覇的なあれとニンニクを適量入れる。あとは、フタをして、「お好み」のボタンを1回押せば勝手に調理を始めてくれる。めっちゃ便利。
ここに来て初めて取扱説明書を開いたんだけど、しっかり「調味液は混ぜてから入れる」って書かれてるのね。もう手遅れだけど。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
とりあえず「最高水位線」よりも低い位置に収まっていてよかったわ。
内蔵センサーが調整してくれているから、火加減を見る必要もない。たまにカチッ、カチッって音がするから、しっかり制御されていることがわかる。
あまりに静かすぎるけど、ほんとにこれあってるのか?
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
しかし、あまりに静かすぎるんだ。いくら電気式とはいえ圧力鍋だぜ? いくらかは蒸気が漏れたり、なんらかの動きがあってもいいはずだ。どうも様子がおかしい。これで本当に大丈夫なんだろうか。
だいじょばない。完全に生ですね。 pic.twitter.com/oVxJ13sPc9
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
釜の内側に「最高水位線」というものが引かれてはいるんだけど、説明書には「3分の2以上の内容物を入れて使用しない」という注意書きがあり、もしかすると固形物は水位線よりもさらに下にないといけないのかもしれない。2/3は無理だけれど、せめて液体に隠れるくらいまでは下げようと、肉を減らしてもう一度試してみる。
おそらくは量が多すぎたんだろうという推測のもと、手羽元数本を片手鍋が引き取り、再挑戦でござる。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
耳をすましてみると、グツグツと煮えている音が聞こえる。今度こそはうまくいくだろうか。だけどやっぱり圧力のかかっている様子がない。
どうやら圧力がかかるとピンが上がるらしいんだけど、どうもその様子がない。 pic.twitter.com/SJMGcDSDb0
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
結果は、先程よりはマシ、という程度のものだった。
ふつーに火は通っていて、ふつーに美味しいんだけど、圧力鍋に求めていた仕事ってそういうんじゃないよね。。。 pic.twitter.com/tOMlo0kLzS
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月5日
量を入れすぎたことによってうまく作動していないのか、あるいは初期不良なのか。冷凍モモ肉も2lg買ってしまっているので、手羽元を食べ終えたら試してみたい。
2017/02/08追記
今度こそ。 pic.twitter.com/apbZEZ4kkd
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
やはりピンは上がらないまま「保圧」に。。。 pic.twitter.com/VZsiVwsCUS
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
10秒程度ごとに「加熱」と「保圧」が繰り返される。内臓センサーも混乱しているのかしら。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
終了を示す電子音。 pic.twitter.com/qnUsqGfx4V
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
やはりほぼ生。不良品ですね。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
お客様相談室は電話繋がらず。 pic.twitter.com/bNs5IOk6FP
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
電話つながった。なんら対応策を示されることなく、着払いで送ってくれとのこと。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
話し方はごく丁寧だったけど、聞かれた症状を説明している途中で、声をかぶせて遮ってきたのはいただけない。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月8日
送り返すの正直面倒くさい。。。
不良品なのかもしれないし、だとしたら送り返さないとどうしようもないんだけど、ただ、そうじゃない可能性もあるんじゃないかと思ってるんだよね。取扱説明書では、調理のボタン操作についてはすごく丁寧に説明しているんだけど、そうじゃない部分についてはほとんど説明がない。たとえば、「3分の2以上の内容物を入れて使用しない」の記述だって、「内容物」が固体のことなのか液体も含めてなのか、鍋のフチから3分の2なのか「最高水位線」から3分の2なのかもわからない。パッキンが「正しくセットされていますか?」と言われたところでこれが正しいのか確信が持てない。そうしたところを聞きたかったんだけど、こちらの話を途中で遮って、返送してほしいと言われてしまうと、面倒くさいなあという思いが強い。そりゃあ向こうだって忙しいのはわかるよ。電話もコールセンターに繋がっているわけではなさそうな雰囲気だった。現物が目の前にあるわけでもないだろうし、いつまでも電話にかまっていることもできないんだろう。でもこのまま送り返して、向こうで調べたけど問題なくて、だけど再送された品で試してもやっぱり何かがダメで、ってことにもなり得るわけじゃん? ならないのかな。どうなんだろう。
2017/02/26追記
そういえばワンダーシェフの件、本日返送しました。なんか一筆書くべきだったような気もするけど、すっかり忘れていた。電話対応の淡白さを考えると、そういうのなくても大丈夫だと思いたい。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月12日
再送されてきた。 pic.twitter.com/ymarLqcNCW
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月19日
本体とフタくらいしか送り返してなかったので、新品送られてしまうと家に付属品が2セットになる罠。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月19日
グツグツいいはじめた。 pic.twitter.com/VtY6boSj3o
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月19日
結局ピンあがってないけど大丈夫なのかな。 pic.twitter.com/ox01tFhmEq
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月19日
画像は様子です。少なくとも煮えてはいます。 pic.twitter.com/7Nb81e5ACK
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月19日
箸で切れる程度にはやわらかい。もとが鶏モモだからある程度煮ればそのくらいになるような気はする。美味。 pic.twitter.com/dUjfFjuPLf
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月19日
たぶんこのときには、具材に対して水分が少なすぎたんじゃないかと思うんだ。それでうまくいかなかったんじゃないかと。そして、以下が今日の様子。
【速報】電気圧力鍋のピンが立った。 pic.twitter.com/GRrXwdkiw7
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月26日
鶏肉はボロボロと煮崩れてしまってはいますが、これは成功といっていいのでしょうか? 下にうっすら見えるのはマカロニの一種です。 pic.twitter.com/HmCIC18DPT
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月26日
鶏肉はフォークで簡単に切れる柔らかさ。鍋で勝手に煮崩れているくらいなので当たり前ではあるけれど。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月26日
しっかり圧力調理ができたという意味では成功だけれど、料理としては改善の余地が大きい。
— 近田(鴨) (@chikada06) 2017年2月26日
良かったですね。
実際にワンダーシェフの電子圧力鍋がどれくらいの割合でトラブル発生しているのかわからないけど、Amazonレビューを見る限りだと少ないわけではなさそうなんだよね。もともと圧力鍋メーカーではあって、家電や電子機器メーカーではない。一般論として商品製造を外注するとどうしても自社工場製品よりも不良品は多くなりがちだし、ノウハウ無いままに安価な業者に頼むとその傾向はより強まりそうだなあと想像できる。ちゃんとした製品さえ届けば、操作は難しくないし、容量もそれなりに入るし、レシピ本のメニューも豊富だし、決して悪い製品ではない。1万円余りで買える商品としては、十分すぎるほどに役立っている。では、この電気圧力鍋を他人に薦めるかというと、それはもう少し考えさせてほしい。