スパ吉のカルボナーラを食べたくて吉祥寺まで行った話を書こうかと思っていたけど、もうさすがに間があきすぎたような気がしないでもない。
スパ吉はたぶん私が大学生か、もしかすると高校生の頃かもしれないが、そのころ初めて出会って、当時はハーモニカ横丁にあった。それが一度は閉店して、今ではサンロードの最果てに近いところに店を構えている。

サンロードのアーケードを歩いて、するともはやあの頃の店はひとつも残ってないんじゃないかと思ってしまう。人通りも担保されるし、内装工事も納品もしやすいだろうから、店の入れ替わりが速いんだろう。
他方でハーモニカ横丁は、変わらず残っている店が多い。工事どころか什器の入れ替えだって、どうやって行うのか考えるだけで憂鬱になる。
一番驚いたのは、井の頭公園方面。古着屋しかないじゃん。あんまり古着屋ぽくないきれいな古着屋が一軒は昔からあったけど、それくらいだったじゃん。それが何さ。古着屋しかないじゃん。
その中の一軒でさ、いい感じのピーコートがあった。ウールの縮絨のコートで、銀ボタンで、肩にワッペンついてるやつ。60年だか70年だかの米軍のもので、とか言ってたけど、そう言う割には安かったから本当かどうか怪しい。着られるんだけど、ちょっとサイズが小さいかも? シャツや薄手のニットの上からならいけるけど、厚手のニットやスウェット着るとしんどそう。あとこのワッペンいらねえんだよなあ。
妙に安かったのは、ピーコートの人気がないからかもしれない。流行りじゃないんだ。新品を探してもぜんぜん無い。作ってない、というわけではない。いろんなブランドで作られている。でも大した数を作ってないんだろう。店舗を見て回っても置かれていない。通販で買おうと思えば買えるんだけど、試着しないで買うような勇気もない。
だから新品では無いんだけど、古着屋にはピーコートが置かれていて、でもサイズが小さいか、無駄にいかついデザインかでなかなか買えずにいたんだけど、セカンドストリートで適当なのが安くあったから買っちゃったという話。*1
*1:そんな話だったっけ?