買い物とか

椅子のまわりでフローリングが凹んでいる箇所がいくつかあることに気づく。フローリングの耐用年数をググるとそんなものは無いと出てきて、おやおや、これはまずいぞ。とりあえず熱湯ぶっかけたらある程度は回復したけど、まだ凹んだままのところもあるし、これ以上傷を広げるわけにはいくまいと、タイルカーペットを買うことにした。

ダイソーでタイルカーペットを買ってきた。床を拭きながら、机を持ち上げながら、コードをどかしながら作業しなければならないところではあるけれど、30cm角の小さいサイズでの作業なので、そこまで大きな苦労もなく済んだ。安物の素材を素人が並べるだけでも案外と見た目も悪くない。15枚必要となったので、ダイソーでの買い物と考えると割と大きいほうにはなるが、1500円でフローリングを保護した上で、見た目にも美しいとなると、費用対効果としては十分すぎる。

ついでにスチールラックを組む用だと思われるメッシュ板も買って、机下の荒ぶるコードを鎮める仕組みもできたので、机まわりがだいぶすっきりした。

 

ホームセンターではシェードを買ってきた。すだれでも良かったけど、安物の天然素材だと雨ざらしにすると半年で腐るのは経験済みだったので、強そうなすだれと比べるとシェードのほうが安かったのでシェードを買った。

シェードは暑さ対策としてというのもあるけれど、より大きな意義として、外から人の目を避ける手段がほしかった。うちはアパートの1階で、ブロック塀は無いし、ベランダのフェンスは目隠しになるようなものではない。なので常にカーテンを閉めておかなければ部屋の中が丸見えになるし、ベランダを何かに使うことも現実的でなかった。ゴミをベランダに置けたら楽じゃないかという発想があった。特に資源ごみだ。これは隔週での回収しか行われず、つまりは1回出し忘れると1ヶ月分のゴミが溜まることになる。部屋の中にそんなに置く場所あるわけなくない? これベランダに出すしかないじゃん。でも部屋は1階で、ベランダのフェンスは貧弱で、そこにペットボトルを溜め込んでるのが見えようものなら、自分のゴミをそこに投げ込む人が出てきそうで嫌だった。アパート前の自販機にゴミ箱が設置されていないのが悪い。だから目隠しになるものが欲しかった。

シェードの一辺を物干し竿に巻き込んで長さを調節する。ちょうどいいところでインシュロックで止めて、これをまた物干し台(?)にインシュロック止めする。なので物干しは死滅することになるが、1階の道路に面したベランダで洗濯物を干すなんて、もともとなかなかできることではないのだ。すそはフェンスに止めるが、これは取り外ししやすいように紐で結ぶことにした。台風のときなどにはたくし上げておきたい。

 

ところでホームセンターでは、「オーガニックハンドジェル」なるものが売られていて、なんとなくのイメージは伝わるけど、それが何であるのか具体的なことは何もわからなくて絶妙なネーミングだなと思った。でもよくよく思えば、ハンドクリームだって、情報量としてはハンドジェルと何も変わらない。それなのにハンドクリームは保湿用途であり、ハンドジェルは殺菌用途であると思い込んでしまう。ジェルで保湿して、クリームで殺菌してもいいはずなのに、不思議なものだ。