選挙に行ってきたみたいな話をわざわざインターネットに書き込むのって、どこか鼻持ちならない感じがして私はあまり好きではないんだけど、まあ行ってきたわけだ。
今回の選挙では、どこに入れるか決めるのは早かった。連立を離脱したときからもう次は公明党に入れようと決めていた。公明党から候補者は出なくなってしまったけれど、仕方がないから中道に入れてきた。
合流によって外交・防衛がブレブレだとも言われるけども、そもそも立憲に確固たる外交方針なんてなかったじゃないか。代表が変わるたびに言うことも変わって、そうした中で野田氏は親米一辺倒でもなく、中国にすり寄るでもなく、カナダ・オーストラリアなどとの連携強化を謳ってるのはなかなか興味深いところではあるんだけど、それも文章としてまとめられてないので、党がまとまってないと言われても仕方ないところではある。少なくとも、調整が不十分であって、間に合っていない。野田氏にはそれを補えるようなカリスマやリーダーシップなどもない。なかなか面白いことを言っているし、合流だって野田氏だからこそ成し遂げられたものではあるんだけど、向き不向きというものがどうしてもある。
結局のところ、よりマシな地獄を選ぶことでしかないというのは否定できない。何せどの党もインフレ対策を政策課題に掲げ、その内容が減税や財政出動なのだ。もしインフレが起こっているのなら、通貨供給は絞らなければならないのに。ましてや恒久減税なんて、一時的な経済現象への対策であるはずがないのだ。*1*2 政党がそんな無茶苦茶なことを言っているのに、マスメディアがそれを批判することもない。どうなっているんだ。
最近石田健氏の『カウンターエリート』を読んでいるんだけど、そういうことなんだろな。つまり、政治家も、官僚も、メディアも、みんなダメなんだ。破壊しなければならない。すべて破壊して、まったく新しい、より合理的な、より効率的なシステムを作り直さなければならない。そう考える人たちが出てくることも不思議ではないのだ。