なんでGoogleTVはこんなに使いにくいんだろうな。
もう毎回YouTubeのアカウント選択から始まる時点でイライラする。テレビは個人よりむしろ家族で共有するものであることから、事故の無いよう毎回確認が必要だと考えるのもわからなくはない。けれどもそれが毎回必要なのかどうかは設定で選ばせるべきじゃん。仮にデフォルトで確認が必要としていても設定変更できるべきだろ。でもできない。設定画面をくまなく見ても存在しない。Geminiも、そこに無いなら無いですねと言う。どうやら去年に変更が入ってできなくなったらしい。
サクサクと切り替わるならまだいい。ひとつひとつの動作の遅さは何なのか。通信を必要とするチャンネル切り替えにラグが出るのはわかるが、そうではなく提示されている選択肢を選ぶ動作すら秒単位のリアクション。懐かしのレグザフォンを彷彿とさせる。
なんでそんなことになるのか。メモリーが貧弱だからだとGeminiは言う。ほとんどのスマートTVの搭載メモリーは2GBで、ハイエンド機でも4GBであり、テレビ用のチップがそれ以上のメモリサイズを許容しないのだ。なので動作も遅いし、低スペ前提にOSも組まれており、だからこのTVが安物だから操作性が悪いのではなく、ハイエンドでも大差ないんだと言う。
なんだかなあ、と思う。iPodが世にも出てからもう20年以上が経ち、まだこんななのかと。iPodもさ、音質は良くなかったじゃん。でもその操作性が優れていた。だから売れたわけだ。なのにテレビはなんだ。4Kだ8Kだと本当に必要なのかと。違いのわからない黒さなんかよりも使い勝手の良さのが大事なんじゃねえの。
そんなことを考えてはイライラしていたら死んだ。リモコンが死んだのだ。
安価TVのリモコンはチャチな作りで、十字キー的な部分は使い始めた当初から反応が悪く、さらに使えば使うほど悪化していっていた。それがある日、まったく反応しなくなった。電池を変えてもダメだった。スマホアプリである程度のリモコン操作も可能だが、都度アプリを開くのも面倒くさい。それにアプリ操作では、電源オンができない。スマホとテレビが同じWi-Fiにつながっていることを前提として操作を可能としているものであり、オフされたテレビを立ち上げるには本体ボタン操作が必要になる。ダメじゃん。
GeminiはAppleTVの購入を薦めてくる。
Apple TVは「ソフトとハードの統合」という点では20年前のiPhoneの衝撃を正当に引き継いでいます。YouTubeのアカウント選択画面が出る頻度も(私の環境では)Google TVより少なく、何より「昨日見ていた画面から1秒で復帰する」という当たり前のことができます
iPhoneからはまだ20年経ってないけどな。