鶏胸焼

以前は鶏胸肉を開いてから焼いていた*1けれども、最近ではそれも面倒になり、かたまりのまま焼いている。

濃いめに溶いた昆布茶に漬けていた肉を取り出したら、軽く水洗いしてから水気を拭き取る。油を引いたフライパンに入れて、フタをして弱火で焼く。10分くらい放置すると、上までしっかり色が変わってくる。触ってみて、しっかり弾力が得られればもう食べられるはず。肉を取り出して適当にスライスする。

フライパンには乾燥玉ねぎとカレー粉、牛乳を入れてひと煮立ちさせる。これを肉にかけて食べるとうまい。カレー粉には塩分が含まれてない*2けど、昆布茶に漬けていた肉に十分塩味が染みているので問題ない。漬けている濃さは期間によって調整する必要がありそうではある。

 

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ここで乾燥玉ねぎが便利なのだ。*3

みじん切りにされたタイプのもので、水を吸って戻ると、想像していた以上に玉ねぎ感が残っていて驚く。乾燥野菜は戻しても生とは全然違うものなる印象だったが、案外と玉ねぎっぽい。生食したいときには使わないで必ず火を通しているので、そんなにフレッシュさが求められていないからというのはあるかもしれない。

みじん切りタイプなので、煮物や炒め物には使いにくい。もっぱらソースか、ひき肉に混ぜるか、といった使い方になる。そうしたとき、玉ねぎがあると味がよくなるのはわかっていても、玉ねぎを細かく刻むのは面倒くさい。メイン級の具材になるならまだしも、そうでないところでみじん切りにするのは本当に面倒くさい。そこで乾燥玉ねぎが便利に使える。おもむろにひとつかみ入れると、それが玉ねぎ1/2玉分のみじん切りになる。くっそ楽。玉ねぎを入れることで水っぽくなる心配もない。1kgで2000円もするの高くね?と思っていたけど、乾燥させた1kgっていったい玉ねぎ何個使われているんだ? めちゃくそ安くね?

 

*1:鶏胸肉を焼いて食べるだけ - 殴る壁

*2:たぶん含まれてなかったと思う。含んでいてもごく少量のはず

*3: