大手自転車販売店って、規模が大きいから価格競争力があるんだと思ってた。実際そういう部分もあるんだろうけど、パンク修理は糞高かった。てかパンク修理って言ったのに、チューブ交換されてた。チューブ交換になるなら電話するって言ってた気がするけど、そんなまだ古くない自転車だし、ただのパンクだろと思ってろくに聞いてなかったので、もしかするとホイール交換になるなら電話するって言っていたのかもしれない。
にしてもチューブ交換高い。10年以上チューブ交換してないから*1、私が知らないだけで相場が上がっている可能性はあるにしても、パンク修理の価格はほとんど変わらないか、あるいは下がってすらいるのに、チューブ交換は5割上がっているなんてことはないような気がする。販売価格は低くても、メンテナンスは高いというビジネスモデルなんだろう。
とはいえ、自営業と比べて、給与従業員を抱えるほうが諸経費がかかるのは当然ではある。コストの大半が仕入値に依存する商品は安くできても、労働力を主とするサービスは負担が大きいというのはわからなくもない。ぼったくっているという訳ではないんだろうけども、消費者としては高っけえなあと思わざるを得ない。
それと、自宅でiPhone用に使っていたスピーカーが死んだ。10数センチ角の小さなポータブルスピーカーだ。充電ができなくなった。ケーブルを挿すとランプは点くので、接触が悪いわけではなさそう。ある日突然に起こったので、バッテリー寿命というわけでもないと思う。死因はわからないが、どうであれ使えなくなった。
iPhoneの内蔵スピーカーから音を出すと、電池消耗が大きいのではないかと思ったけど、目に見えた変化はなかった。けれどもやっぱりいくらか音は悪くなる。だからヘッドホンを付ける。外でも中でも一日中ヘッドホンを付けていると、さすがに耳が痛くなる。寝転びながら使いにくいのも、ヘッドホンのデメリットだ。
だからスピーカーを買い替えた。前よりだいぶ大きく、長辺は20cmを超える。その分、音が良い。良いと言っても、2000円程度のポータブルスピーカーなので高が知れているが、以前のものよりはだいぶ良い。使い勝手も良い。机の前にいないときはどこへでも持っていける。キッチンでも風呂でもトイレでもどこでも聞ける。防水性能は弱いので、風呂は少し不安がないわけでもないが、上のほうにぶら下げておけば問題なかろう。
ところでさっき「高っけえなあ」と書いて、これは「たっけえなあ」と読ませたくて書いたんだけど、もちろん変換されない。「高」の送り仮名は「い」だからだ。だから「高え」と書いて「たけえ」と読ませるくらいがせいぜいで、こちらはGoogle日本語入力で変換できた。でもこの読みは「たけえ」ではなく「たっけえ」であるべきだし、だからといって平仮名で書いては読みにくい。そういえば「高っけえ」だか「高っかい」だったかの表記は見たことあるなと思い至って入力してみた。一度「高い」と打ってから、「い」を消して「っけえなあ」と書き足す行為は、なんだか悪いことをしているような気分にさせるが、記述された文字列を見ると案外と違和感がない。
*1:10年以上大事に使っているわけではない。何度か自転車ごと替えている