茶渋は入れ歯洗浄剤で一掃できるというインターネット情報を見たので試してみた。
過去のドイツ人🇩🇪研修生が「茶渋は入れ歯洗浄剤で一気に解決!おばあちゃん👵がいつもやってた!」と力説し、協会のコーヒーポットを一夜にしてピカピカにしてドヤ顔をしてたことを思い出し、また汚くなってたポットをパーシャルデントで洗浄中。。。 pic.twitter.com/t47wM9UYpL
— (公財)日独協会 Japanisch-Deutsche Gesellschaft (@JDG_Tokyo) 2021年4月7日
うん、まあたしかにきれいになる。常識的な範囲できれいにはなる。麦茶の茶渋で狭まっていたポットの注ぎ口もしっかりと元通りの流量を取り戻した。だけどコーヒーで色付いたドリッパーが白さを取り戻すわけではない。こんなものだろう。真っ白になったらむしろ怖いしな。
最近は増田やはてブを見ることもかなり減り、インターネットでは動画ばかり見ている。情報摂取はソーシャルよりもマスのほうが効率がよく、有料チャンネルに登録することでいつでも好きな時間に視聴することができるので、もはやテキストにこだわる理由がない。エンタメではなおのことで、今までは選択肢が、好みの合うものがなかったので、そうした出会いがテキストに偏っていたからテキストを読んできたけれど、面白い動画がいつでも見られる環境があるのならば、MPを消費しながらテキストを追いかける意味なんてないのだ。
動画に面白い選択肢が増えた、というのもあるけれど、テキストのそれが減った、あるいは見つけにくくなったというのもある。はてなブックマークもその役割を全うし、黙っていても勝手に面白いページが舞い込んでくることもなくなった。面白いページ、面白いテキストというのは今もたくさんあるんだろうけど、それが継続的に提供されるブログ、サイトというのは大きく減った印象が強い。
読んだテキストに対してテキストを記すというのはごく自然な行為として行いやすいのだけど、見た動画に対してテキストでコメントすることの心理的ハードルというのは少しある。You Tubeだってプライムビデオだって、はてブを残すことはできるんだけど、どこか抵抗感がある。だけど何か残さないと、本当にただ"消費"するだけになってしまう。何か残さなければならないという強迫観念に近い何か。