道路

今、冷凍保存バッグがなくて、急いで近所のドラッグストアに買いにいって、袋ももらわずそのままで会計済まして帰ろうと思ったんだけど、あまりの寒さに途中でコーヒーを買いにコンビニに入ったんだけど、何も気にしていない顔をして振る舞いはしたものの手にジップロック握ってるのなんかめっちゃ恥ずかしかった。

 

 

今日ほどじゃないにしても最近はもうだいぶ涼しい、というか寒いくらいの気候なので、休日は歩こうと思えばいくらでも歩ける。*1 今はだいぶ郊外に住んでいるので、一時間も歩くと随分と酷いところに出る。それなりに交通量のある大通りなのに、歩道がなくて白い白線が引かれているだけだったり、その白線の引かれた路側帯も脇からの植物の侵食を受けて人間が通行できることができない状態になっていたりする。前方にガードレールがあると思っても、それは車道と歩道を区切るものではなく、崖から落ちないためのガードレールで、結局歩行者はガードレールと車の間を歩かなければならないのだ。

道路の片側にだけ歩道が設置されていることもある。歩道がないのと比べると随分とありがたいことではある。けれどもちろんありがたいだけの話であればこんなところに書いたりはしない。片側にだけあった歩道も100mほど歩くとなくなってしまい、今度は道路の反対側に歩道が設置されている、という不思議な現象が度々起こるから困る。歩道がなくなって反対側に移る旨の案内板なんてあるわけもなく、信号も横断歩道も歩道橋もない。歩道がなくなる手前まできて、あ、もうすぐ歩道がなくなるなと気付き、しかし気付いても道路を横断することもできず、側溝の上を歩き続けるしかない。そんな悪路に街灯なんてあるわけもない。日が暮れると、車から自分が見えているんだろうかという恐怖を抱えながら歩かなければならない。これはきっと運転しているほうにも恐怖だろう。

驚いたのは、国道にも街灯がないことだ。そんなド田舎の道でもないのに、こんな大通りに街灯がないだなんて思いもしなかったけれど、ないものはないのだ。店舗は少ないながらも、自動車は絶えず走り続けているので、目の前が何も見えないといったことにはならない。でも足元が見えない。車道と歩道の間に何故か低木が植えられていて、自動車のライトが遮られるので、足元は真っ暗になる。街路樹を植えて管理する予算があるのなら、街灯を設置したり、歩道の舗装を徹底したりとしてほしいところなんだけど、現実はそうなっていない。アスファルトはしばしばでこぼこで、あるいはアスファルト舗装されていないところも少なくない。でもその様子を目視することはできない。何度となく躓き、あるいは足を踏み外し、危うく倒れそうになる。なんだよ、ここの道路行政はどうなってんだ。他に歩行者がいないのをいいことに一人悪態を吐きながら歩いていく。街灯つけろよ。いい加減にしろよ。ほんと怖いから。なんなのこの道。もうやだ。

 

*1:嘘をつきました。人間には限界があります。