サバクトビバッタの脅威

今日は気候も良かったので久しぶりに2万歩あるいた。と思ったのに2万歩なかった。え、なんで? あんなに歩いたのに。

 

歩きながら昨日のsession22を聞いていたら、東アフリカから中近東がバッタの大量発生でやばいという話をしていた。そんな虫と戦う増田がこの前いたな、彼の出番じゃないかと思ったけど、よくよく思えば彼は空想の中でも既にバッタに敗れていた。*1

 

途中に二郎系の店があった。入り口のガラス戸は掲示物で埋め尽くされて中の様子が見えない。店名は文章で、これは地雷臭が強い。それでも勇気を出して入ってみる。意外にも明るい声の「いらっしゃいませ」が聞こえる。券売機はメニューが手書きで書かれて、品数も案外と多くて見づらい。それ以上探すのも面倒くさいので、豚中ラーメンに決めた。食券を渡すと「ニンニクと魚粉は入れますか」と聞かれた。どうやらトッピングは最初に済ませるらしい。両方お願いします、あとは普通で、と答える。店構えは怪しいけど、店主はまともな接客をしてくれる人で良かった。店の奥の壁には完食者の名前の書かれた賞状のようなものが多数貼られている。きっとそういうチャレンジメニューがあるんだろう。テレビでは高嶋ちさ子が6億円のバイオリンを弾いていた。

 

 

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ニンニクを「少なめ」と言わなかったなあと思っていたけども、出てきたラーメンのニンニクは二郎系基準では「少なめ」だった。*2 魚粉は二郎系基準でなくても少なめだ。肉はがっつり煮込んだ角煮に近いやわからい煮豚。それが何枚とは数えにくい大小さまざまな肉が盛られる。麺は二郎系にありがちな太縮れ麺。特別な旨味があるわけでもなく形容しにくい。スープは割と控えめな味なのかと思って食べていたけれど、麺を食べ終えてからスープを一口飲むと、思っていた以上に味が強くて驚く。歯が痛いのもあり、ラーメンを食べるには暑すぎるのもあり、あまり勢いよく麺をすすることもできなかったので、どうやらそれで感じられる味が弱まったらしい。

*1:蝗害と戦ってみてえ

*2:決してこの店のニンニクの量が少なかったわけではないが、概して二郎系の店ではニンニクの量が異常なのである。