金の話をすることは恥ずかしくないだろ

金の話を表立ってするのは汚らわしいみたいな感じが気に入らないという話。「汚らわしい」と書くなら書けばまだいい。でも書かない。直接的には書かないでわかっているだろ、当たり前だろと言わんばかりに批判するところがなおのこと嫌らしい。

 

p-shirokuma.hatenadiary.com

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アフィブログを購読もしていないし、具体例も挙げられていないのでどういう有り様のことをそんなに毛嫌いしているのか知らない。もしかすると私が想像している以上に実情は酷いものなのかもしれない。だとしたらそのブログの記述を非難することには正当性があるのかもしれない。だけど、そんなことはどうでもいい。たとえ酷いブログがあるとしても、「カネ臭さ」として、金の話をすることを醜い、愚劣な、下等な行為と見なして、非難の道具にしていることが気に入らない。別に金は汚くないだろ。金を稼ぐことも、勘定することも、その成果を示すことも責められるようなものじゃないはずだ。

もしかすると金の話を汚いものだと、あるいはデリカシーが無いものだとするのは、金のある者がそれを守るために培われてきた道徳なのかもしれない。我々が金のために行ったはたらきに正当な対価を求めようとすると、お前は金なんかのためにやっていたのか、そんな話はここですべきではない、よく恥ずかしくもなくそんなことが言えるなと我々を踏みにじるために作られた価値観なのではないか。そんな邪推もしたくなってくる。
いや、なんか方向がズレてきたな。ただの感情論になんかそれっぽい言い分を付けようとしていたらおかしくなってきた。批判の仕方が卑劣で気に入らないっていうだけのこと。