書くほどのことでもない

先月はうっかりとベッドとかエアロバイクとか買ってしまって、ヒヤヒヤしていた今月の支払いも無事に終え、なんとか5月を迎えられそう。

そう、書いてなかったかもしれないけど、エアロバイクを買ったんですよ。安物のくせに静かで使い勝手は悪くない。でもそれで劇的に生活が変わったわけでもなく、予想外の何かがあったわけでもない。文章を書きにくい。何かに言及するとき、それは何か大きくよい変化があった、あるいは悪い変化があったときで、小さな変化や想定通りのものにはなかなか言及しにくい問題。

謎飯

PCは開いてみたけど、想像していたほどホコリがたまってはおらず*1、つまりは掃除してもミニキーボードは使えないままだった。*2 南無。

 

 

youtu.be

 

最近は謎にマッスルグリルを見漁っていて、その影響を受けてうっかりと炊き込みご飯的な何かを作ってしまった。

白米が2合と雑穀が1合、玉ねぎ2個と人参2本はみじん切りにして、ツナが1缶と、冷凍の枝豆1袋が500gだったかな? そこにおろし生姜とめんつゆと全部まとめて炊飯するだけなんだけど*3、うちの炊飯器は炊飯器であって炊飯器ではなく、電気圧力鍋なのであって、マイコンが自動でなんやかんやしてくれるという便利商品ではあるんだけど*4、どうやら水が少なすぎたようで正常に働いてくれなくて手間取った。

なんやかんやありながらも仕上がりはそう悪くなくて、馬鹿みたいに入れた玉ねぎと人参も存在感をしっかりと示しながらも、案外と周りと喧嘩することなくうまくやってくれている。思いつきでぶっこんだ枝豆が意外なほどいい仕事をしてくれた。もっとドロドロになってしまうかとも危惧したけれど、いい歯ごたえを残してくれて、見栄え的にも貢献してくれている。舞茸は買ったのに入れ忘れた。舞茸からは出汁が出るからと薊さんがいつも言うので試したかったのだけれども。

 

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結局のところ、それなりに美味しいけれど、労力を含めたコストに見合うのかは難しいところ。うちの炊飯器があれだったり、フードプロセッサも手動なので*5、そうしたところの手間が余計にかかってしまう。薊さんはそれだけで食べる前提で話すけれども、それ単品というわけにもなかなかいかず、そうするとさらにコストもカロリーも増えていく。悪くはないんだけど、しょっちゅう作るようになるものでもないかなあ。

*1:ホコリがたまっていないとは言っていない

*2:■ - 殴る壁

*3:動画のレシピとはぜんぜん違う

*4:電気圧力鍋 - 殴る壁

*5:K&A みじん切り器 ふたも洗える ぶんぶんチョッパー ホワイト BBC-01

ダイソーのコーヒーミルを買った

ダイソーで500円のコーヒーミルを買った。店頭で見つけて心引かれながらも、これはちょっと危険な匂いがすると思ってググってみたけど、そんなに評判は悪くない。曰く、ハンドルは短くコンパクトである分、回すのに力が必要となる。刃と受け皿はナントカ社の製品がそのまま使われており、予備としての互換性もある。総じて、本格的なミルには及ばないが、数千円のミルとはそう遜色なく使えるという内容が目立った。しかし店頭でスマホで漁るには、あまりに糞レビューサイトの多いことよ。

 

 

そうして今日ついに豆も買ってきたので実際に使ってみた。

まず、ハンドルが重いと聞いていたけど、ぜんぜんそんなことはない。ただ、回しにくいのは確か。握るところが小さいので、いつまでも回し続けていると、指が痛くなってくる。

次には、挽くのにめちゃくちゃ時間がかかる。お湯が沸くまでの間に挽き終わるものとばかり思っていたけど、挽いている間に3回は沸く。

そして、挽きが荒い。5段階の3番目で挽いてみたけど、めちゃくそ荒くて驚く。何故? 他にも複数のコーヒーミルを持っているレビュアーからもそんな声はなかったのに。仕方なく淹れてみるけど、案の定薄い。2杯目はもう一段細かく挽いてみて、ちょうどいいくらいだった。

 

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普通に美味しい。けれど普通でしかない。ただ挽き立ての豆を使ったコーヒーに過ぎない。新しい豆を買ってきたときの、店頭で挽いてもらったばかりである美味しさでしかなく、それ以上のスペシャリティはない。
これは無理だな、と思った。時間がかかるし、面倒くさい。他の手挽きミルと比べて決して劣っていない商品だとしても、だとすると、手挽きというのが私には無理なのかもしれない。疲れるし、指が痛くなる。お湯を沸かすよりも時間がかかるので、挽き始めてからある程度のところでお湯を沸かし始めなければならない面倒くささ。豆を200g買ってしまったけれど、200g分も挽ききれる自信がない。

 

ブログを更新しようと思っていたけど、日付も変わったし、もう諦めて寝よう。

本当はPCが調子悪いって話を書こうと思っていたんだ。ワイヤレスの小さいキーボードを、ベッドに横になりながら動画を見るときなんかにリモコンとして使っていたんだけど、それが使えなくなった。でもキーボード自体はちゃんと反応してそうなランプは点くので、何が悪いんだろうと思っていたら、USB給電もできなくなったので、あー、USBが死んでるんだと気づいた。そういえば去年も死んだ。また箱を開けて、掃除をしないとダメなのか、面倒くさいなと思っているだけで、こんな時間になってしまった。ブロアーのスプレーのやつも買わないといけないだろうし、面倒くさい。とはいえPCを買い替える財力もないし。お金が欲しい。

天寿

茶渋は入れ歯洗浄剤で一掃できるというインターネット情報を見たので試してみた。

 

 


うん、まあたしかにきれいになる。常識的な範囲できれいにはなる。麦茶の茶渋で狭まっていたポットの注ぎ口もしっかりと元通りの流量を取り戻した。だけどコーヒーで色付いたドリッパーが白さを取り戻すわけではない。こんなものだろう。真っ白になったらむしろ怖いしな。

 

 

最近は増田やはてブを見ることもかなり減り、インターネットでは動画ばかり見ている。情報摂取はソーシャルよりもマスのほうが効率がよく、有料チャンネルに登録することでいつでも好きな時間に視聴することができるので、もはやテキストにこだわる理由がない。エンタメではなおのことで、今までは選択肢が、好みの合うものがなかったので、そうした出会いがテキストに偏っていたからテキストを読んできたけれど、面白い動画がいつでも見られる環境があるのならば、MPを消費しながらテキストを追いかける意味なんてないのだ。

動画に面白い選択肢が増えた、というのもあるけれど、テキストのそれが減った、あるいは見つけにくくなったというのもある。はてなブックマークもその役割を全うし、黙っていても勝手に面白いページが舞い込んでくることもなくなった。面白いページ、面白いテキストというのは今もたくさんあるんだろうけど、それが継続的に提供されるブログ、サイトというのは大きく減った印象が強い。

 

読んだテキストに対してテキストを記すというのはごく自然な行為として行いやすいのだけど、見た動画に対してテキストでコメントすることの心理的ハードルというのは少しある。You Tubeだってプライムビデオだって、はてブを残すことはできるんだけど、どこか抵抗感がある。だけど何か残さないと、本当にただ"消費"するだけになってしまう。何か残さなければならないという強迫観念に近い何か。

美術館に行った

今日は法務局に行っただけで休みみたいなものだったので*1、帰りに美術館に寄った。千葉県立美術館は、その強そうな名前に反して、案外と近寄りやすい(婉曲表現)。今日は2つの展示を行っていて、ひとつはコレクション展という美術館所蔵作品の展示で300円、もうひとつは水彩画の公募展で、こちらは無料だった。


千葉県ゆかりの美術家の作品を中心に収集しているというコレクション展は、日本画あり、西洋画あり、工芸品もありで、なんだかよくわからない。もともと芸術に造詣があるというわけでもないのに、こんなにまとまりなく展示されてもなあというところ。目を引いた作品もいくつかあって、それらはだいたい浅井忠という人の作品で、どうやら有名な人で、千葉県立美術館の所蔵を代表する人であることをさっき知る。

それとは別に、一番心打たれたのは渡辺学の『夜明け』という絵画で、荒々しい波と、そこで網を引いているんだと思われる厳つい肉体が描かれているんだけど、なんか構図がよくわからないし、陰影もよくわからなくて、近くで見ても適当に引っ張ってるようにしか見えないんだけど、離れて見るとそれがすごい迫力を生み出していて、これは画像撮りたかったけど撮影NGで*2、ググっても全然出てこない。


他方で無料の公募展。これが思いの外に良かった。まったくこれっぽっちも期待しないで入ったのが余計に良かったんだろう。これは何を意図して、とかまるで考えないで、きれいだ、うまいなあ、と素直な気持ちで鑑賞できた。水彩画って淡い色合いで描かれるイメージがあったけど、コントラストの高い作品が多くて、背景を黒でベタ塗りしてるのもあったり、油絵かと思えるような描き方をしているのもあって面白い。絵を見ていて楽しい。著名な芸術作品であっても本当はこうして鑑賞するものなんだろうな。でもそのためには作品に対する私の理解が追いつかなくて、つまりは芸術鑑賞は向いていないのかもしれないな。

*1:休みなのに法務局に行かされたともいう

*2:ラベルに丸印の付いている作品は撮影OKだった

自転車がなくなった話

朝、自転車がなかった。

まだ買い替えて数ヶ月の自転車がないというのは大問題ではあるんだけど、そんなことより今は急いで駅に向かわなくてはならないし、もしかするとアパートの誰かが勝手に使っているだけで、夜には戻っているかもしれない、まったく治安の悪い街だ、などと考えていた。もちろん夜になっても自転車は戻ってなかった。

はてさて、どうしたものか。普通に考えて警察に届けるべきだろう。でもその前にだ。最後に使ったのはいつだろう。前日だ。仕事を早々に引き上げて、自転車で帰ってきた。その後はどうしただろう。アプリで行動履歴を確かめる。どうやら一度家に帰ってから、もう一度自転車で駅まで出掛けている。そうだ、ダイソーに行ったんだ。そうしてスーパーで買い物をして、その後はまっすぐ家まで歩いて帰っている。歩いて?

 

 


最近はカルボナーラばかり食べている。ほぼ麺を茹でるだけの時間でできるし、ベーコン以外に金のかかる食材もないので、便利なのだ。

そうしていろんなバリエーションを試していて気づいたのは、卵やチーズは十分に多いほうが美味しいけど、少なくてもそれなりに仕上がるということと、ベーコンがないから豚バラ肉を使ったら途端にカルボナーラっぽさが失われたということだ。カルボナーラにベーコンがそんな必須であるという認識がなかったので少し驚いた。それと、カルボナーラにはシメジがよく合うというのも意外だった