ヘッドホンの違い

去年だか一昨年だかに骨伝導ヘッドホンを買って、なかなか使い勝手はいいんだけど、冬用コートのひとつがスタンドカラーで少し動くと襟がヘッドホンに当たって度々ズレるので、この冬にはカナル型イヤホンも買って使うようになった。

イヤホンは安物を買ったので音質はまあ仕方ないところなんだけど、驚いたのは、周りの音の聞こえ方が大きく違うこと。全然聞こえない、ということはないんだけど、骨伝導を使っているときと比べるとあまりに違う。全然聞こえないわけではないから、骨伝導ヘッドホンを買うまで、そのことにまるで気づいてなかった。物音も話し声もある程度聞こえてきてはいるので、「聞こえている」と思い込んでいた。でも違ったんだ。骨伝導に慣れてから、カナル型イヤホンを使うと、周りの音の聞こえなさにビビる。よくもまあ今までこんなもの使っていたなあと。

ロフトベッドを使ってみて

部屋が狭いのでロフトベッドを買った。イライラして衝動買いしてしまったのです。

 

 

 

 

説明書には必ず2人以上で云々と書いてあるけど、1人ではできない作業などは特になかった。一人で持ち上げられない何かもないし、一方で支えながら、他方で取り付けなければならないといった作業もない。

人員よりも、広いスペースがほしい。部屋が狭いからロフトベッドを買ったのに、狭い部屋での組み立て作業はなかなかの困難。たびたび壁に部材があたり、隣室の人には迷惑をかけたことだろうと思う。

さらに問題なのは、部材の欠損だ。梁の先端部に付けるべきキャップが足りない。大6 小4 あるべきものが、大4 小3しか入っていない。でも今から問い合わせて、新しいのが届くまで一週間弱くらいだろうか、古いベッドはもう処分してしまったというのにいったいどうして暮らしていこう。配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ。

 

 

組み上がったベッドは、思った以上に揺れる。椅子などであれば気にならない程度の揺れも、ベッドで寝ころんでいる中では大きく感じられる。これは特別構造が悪いというわけでなくても、たとえば普通のベッドよりも脚が4倍長ければ、ほんの小さな揺れでもロフトベッドでは脚が長い分4倍大きく揺れることになる。だから仕方ない部分ではあるにしても、でも気にならないと言ったら嘘になる。

もうひとつ気になるのはハシゴだ。金属製のベッドに付属するハシゴはもちろん金属なんだけど、裸足で上り下りすると冷たすぎる。特に今の時期は危険。100均で何らかのシートを買ってきて貼らなければとてもじゃないけどやってられない。

 

 

ロフトベッドを導入して、部屋が広くなったのは間違いない。今までベッドの上にスペースはあれども、それを活用することは難しかったが、下にワゴンやハンガー掛け、小物を置くことができるメリットはとても大きい。

ベッドの骨に服や何やらを掛けることができるようになったことも地味に嬉しい。ティッシュや、リモコンなどの小物も、吊しておくことで、省スペース化だけでなく、なくしたり、踏んづけてしまったりすることも防げる。

ただ利便性はあっても、ビジュアル的にはどうなんだろう。ベッドに服やら何やらいろいろ掛けられている様子は、どう見ても美しくない。そうでなくても、目線を塞ぐ大きなロフトベッドは、部屋の狭さを一層印象づける。来客のある部屋には置くべきでないのかもしれない。

 

あとはなんだろう。

ふとした時にベッドに腰を下ろせないことは、今のところさほどの不便を感じていない。

ベッドに寝転びながら、枕元に飲み物を置くスペースが無い不便さは少しある。

その他のガジェットの置き場はこれから整備していきたい。

 

 

 

どうでもいい話

はなからどうでもいい話しか書いてないブログではあるけど、今日はほんとただスーパーでトイレを借りたというだけの話で、トイレの便座が上げられていたのがなんか気になったという、それだけのこと。

だって気になるじゃん。男性用小便器は別にあるんだから、便座を上げる必要なんてないはずじゃん。店員さんが清掃入った後なのかなとか思ったけど、床にはゴミが落ちているから、掃除直後という可能性は低い。じゃあなんで。

そういえば、と思い出したのは、公衆トイレは不潔だから便座には直接座らないで、便器の上に靴で乗って、そこで屈んで用を足すという話だ。欧では公衆トイレに座る人は稀だみたいな話題だったような。そんな話を昔テレビで見たのを思い出した。しゃがみこんだ体勢のほうが出やすいみたいな話も聞いたことがある。このスーパーのトイレでも、便座を上げて便器に乗って使った人がいるのかもしれない。

それ以外の可能性としては、嘔吐した*1とか、検便したとかいうのも思い浮かんだけど、一番可能性が高そうなのは小便器がぜんぶ使われていたから、個室に入って小便をしたというところだろうか。

*1:朝っぱらからそんなやついないだろ、と思ったけど、別に嘔吐するのは飲酒によるものばかりではなく、時間における不思議さはなかった。いずれにせよ可能性は高くなさそうではある

メッセージ

右足首の痛みはもう治ったものと思っていたけれども、ちょっと頑張るとまた翌日には痛みだす問題。たぶんもう頑張るなという神からの啓示なんだと思う。もっと他に示し方があるだろ。

 


どうやら首都圏の緊急事態宣言はまだ解除されないようで、なんだかなあというところ。

解除されれば仕事帰りにラーメンを食べることもできるようになるし、このどうしようもない仕事の状況だって多少は改善するだろうし、個人的にはとっとと解除しろよという気持ちもありながら、でも感染状況が必ずしも上向いているとも言えず、だから解除しないという策もそれ自体が悪いというつもりはない。でも新規感染者数が下げ止まっているのに、同じ策を継続するということが最善ではないはずなんだ。より強い制限を課したり、あるいは行動変容を促す措置を取ったりすべきなんじゃないか。少しずつでも改善しているというのならただ継続するという選択肢もあるだろうけど、下げ止まっており、あるいは上昇トレンドにあるとすら言われているのに、現状維持というのはどう考えても下策。

であるはずなんだけど、先週と比べて街の人の出が減っている。データで見ているわけじゃないけど、実感として減っている。取った策はただ「継続」であっても、人々はそれ以上のメッセージを受け取ったということなんだろうきっと。よくできた国民だなとも思うけれど、そういうところが生きにくいんだとも。

メタボってどんな人?体重は? 年収は? 彼氏はいる? 調べてみました!

月火水で58,000歩あるいたけど、木金土日で22,000歩しかあるけていない現象が発生。なんだこれはと思ったけども、よくよく思えば、足が痛くなったから歩くのを控えていただけだった。治るとすぐ忘れる。

 

会社からは健康診断の結果が返ってきて、まあ体重とか腹囲とかは相変わらずなんだけどそれ以外は、十二指腸になんか影があるとかないとかその程度で、特に再検査も経過観察も必要とされず平和が保たれた。

わざわざ「メタボリックシンドロームではありません」と記述されていて、なんだこれはデブだから書かれたのか、すべての人に書かれているのか、いったい何なんだいうもやもやがないわけでもない。

メタボリックってただ単に腹囲とかBMIとかから出るだけのものじゃなかったっけ? と思ってググってみると、どうやら血糖・血圧・脂質の3点の内の2つ以上と腹囲が共に基準を越えたものがメタボとされるらしい。なので腹囲だけが超過していてもメタボではないのだ。あまり誇らしいことでもない。

宇宙の音

今日、仕事帰りに宇宙の音がした。

その音に驚いて振り返ると、車が駐車場に入ろうとしているところで、宇宙の音はその車から聞こえてきていた。最初は、どこか不良を起こしているのかとも思ったけれど、どうやらバック音として鳴らしているらしい。私は携帯電話を取り出して、「宇宙の音が聞こえると思ったら、車のバック音だった」とツイートしようかと思ったけども、宇宙の音なんていっても誰にも伝わらないことに気づいて、携帯電話をしまった。

 

宇宙の音は、高校の部室にあった、印画紙を乾かす乾燥機を起動すると聞こえてくる音だった。乾燥機は当時から既に古びていた。電源を入れると、ウーっと低い音がだんだんと高くなっていく、SF映画でなんらかの高尚な機械を起動させたような音がした。それが宇宙の音だ。

おんぼろの乾燥機がどうしてそんな音をさせるのか。それはNASAが開発した乾燥機だからである。より正確には、宇宙を感じさせる音を出すからその乾燥機はNASAが開発したことにされた、というのが正しそうなところではあるが、もはや事実などという些事はどうでもよく、乾燥機をつけると宇宙の音がしたということが重要なのだ。

そんな宇宙の音が、十数年ぶりに聞こえてきたのだ。

足が痒い

寒くて、靴下はいて寝てたら、蒸れて皮膚がふやけたっぽい。それが何のきっかけか、小指と薬指の間の皮膚が切れて、めくれて、いたかゆい状態が続いてた。

足の指の付け根が痒いっていうその響きが嫌で、でもこれは靴下をはいて寝ていたからであって、ちゃんと靴下を脱ぎさえすればちゃんと治るに違いない。そう信じてちゃんと靴下は脱いで寝るようにした。朝晩メンタームを塗った。

そうして一週間すると、きちんと治った、というだけの特に面白みのない話。皮のむけた跡は残ってるけど、かゆみもないし、見た目にも問題はない。寒くても寝るときは靴下を脱ごう。