ドンキホーテで1.8Lの電気ポットが1,480円と破格だったので買ってきた。
以前から使っていた0.9Lのポットが、年明けくらいから調子が悪くなって、少し前からはまったく使えなくなってしまっていたのでちょうどよかった。容量は以前のものの2倍になって、こんなにお安くていいのかしら。色はピンク一択みたいだけれど、まあ持ち出して誰に見られることもないんだから、気にすることもないか。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
でも、開けてみたら違ったんだ。まさかこのパッケージから、青いポットが出てくるとは思わなかった。
いやね、別に色にこだわりはないんだ。むしろ選択肢があったなら青を選んだと思うんだ。
でもね、この箱の中からまさか青いポットが出てくるとは思わないじゃん。
驚くよね。
えっ、って。
思わず箱を閉じちゃうよね。
なんでこんなことになってしまっているんだ。
そうしてようやく気がついたわ。
いや、これさすがにレベル高くない? 矛盾塊かよ。
てかこれもしかして、工場の片隅でポットの箱にレ点を付けていくだけの簡単なお仕事が存在するということなんだろうか。それは2通りのパッケージを作るよりも安くあがるということなのかしら。