寝て起きたらまたお仕事めう

ちょっと前からひなビタの過去ログ*1を追いかけていたんだけど、さすがに疲れたし、もういいかなと思っている。ひなビタとは日向美ビタースイーツ♪とそれを取り巻くプロジェクトのことで、単に「日向美」と「鄙びた」のもじりだと思ったけど、「日向美ビタースイーツ♪」の略称でもあったことに気付くのにはかなり時間がかかった。

 
ことの起こりとしては、まずはてな匿名ダイアリーちくわ生産における疑問を投げかけた記事が書かれる。それに対してブックマークコメントでは多くの知見が集まった。さらにはてなハイクでは考察が進められ議論が深まっ太郎。そんな中で詠まれたハイクだった。
zeromoon0

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ちくわと言えばちくパに決まってるめう

はいはい、萌え萌え。めうってあれでしょ?騙されて社畜ってるかわいそうな子でしょ?知ってる知ってる*2と思っていたけど、人違い、そうじゃないよ、いきなり恋してしまったよ、夏の日の君に。*3
再生して気付くのは、圧倒的な頭のおかしさ。もちろんタイトルの時点でおかしくて、その通り頭のおかしい歌詞が連なるんだけど、問題はそこじゃないんだ。これ、曲がおかしいよね。私が音楽に詳しくないから上手く表現することができないんだけど、メロディーがどこ行ってんのかもよくわからないし、拍なんか完全に行方不明だよね。それがこの勢いで進行していくとか、いくら何でもレベル高すぎるだろ。この歌が好きとか嫌いとかそういう問題じゃなくて、"なんだか得体の知れないすごいものを聞いてしまった"という感覚。これほどまでに良い意味でぶっ飛んだ曲に、良くも悪くも頭おかしい歌詞が付いちゃっていいものなのか。こんな狂った歌のために、これほどの才能が使われてるってすごいことじゃないか。そういう感動があったわけで。
それでひなビタを多少漁ってみたんだけど、当然あそこまでとち狂った曲はなかなか無かったという話。あんなのがゴロゴロ出てきても困るんだけど。基本的にめうの曲はほどよく電波で良い感じではある。