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今日から4月だということは今年も既に一年の25%が過ぎ去ったということじゃないか

4月1日はエイプリルフールということでいろんな企業が面白ページを立ち上げてはスベっていると私のタイムラインではもっぱらの評判。私のタイムラインだから、映画.comすげえwwwって人よりかはもっと斜に構えた人が多いので、世間一般でどう見られているのかまでは知らない。
企業のエイプリルフールネタを作るのって地獄だろうなあとは思う。嘘を吐いて良いというような形にはなんとなくなっているけれど、だけど嘘だと誰でもわかるようなネタじゃないと絶対誰かに怒られるんだと思うんだ。
ジョークなんて誰にでも伝わらなくたって分かる人が何人かいれば十分だと私は思っている。というか、誰もが面白いと思うネタを作り上げるなんて無理だよね。絶対的に不可能というわけではないだろうし、巧みなジョークだってたくさんあるんだけど、一介のweb担当者・広報担当者に為せるようなものじゃないよね。ごく一部の才能ある人が数多くの仕事を手掛ける中で年に何回生み出せるかというレベルの話であって、エイプリルフールネタをやりたがる企業の数ほどその才能は無いし、あっても狙って出せるものでもないだろう。
だから本来は、もっとターゲットを絞るべきなんだ。伝わるか伝わらないかギリギリの線を狙って、それを見た半分以上の人が目を点にするけど一部の人には大ウケするようなそんなネタを狙いたい。いや、大ウケしなくたっていい。たとえばトップページのスミにあるニュースリリース欄にこっそりリンクを貼ってあるだけのPDFで、社長の不倫が発覚し懲罰委員会に掛けるだとかが極々真面目な文体で書かれていたら、果たしてそれは本当か嘘か、嘘だとしてもいったいどこまでが嘘なのかわからなくて、それを見てゲラゲラ笑うようなネタではないけど、絶対面白いと思うんだ。でも余程の大企業でもなければ更新情報が日常的にチェックされることなんてまずないだろうし、そんな大企業の真面目な欄で真偽不明の怪情報を流したりしたら色んなところから怒られそう。上場企業だとしたら風説の何とかで刑事責任さえ問われかねない。そもそもネタを披露するのは広報的意味合いが強いのに、気付かれにくいネタでは誰にもアピールすることができない。ハイリスク・ノーリターン。誰がやるんだよそんなこと。
だから結局誰が見ても嘘だとわかるようなネタじゃないといけないし、企業のイメージも損ねるわけにはいかないし、不謹慎ネタも禁じ手とされてしまう。そうするともう馬鹿馬鹿しいことを派手に言うくらいのことしかできないんじゃないか。ならいっそネタなんて仕込まなきゃいいのに、それさえ許されず担当者にさせられてしまったら地獄だろうなあ。